チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

ソロキャンへの道

 


どうもリョウスケです

 

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ソロキャンをしてみたい!


という憧れがある。

 


焚き火をしながら自分の人生について

ぼけっとあてもなく想像を膨らませてみたい。

ちょっとしたキャンプ飯にチャレンジして

黙々と一人で鼓舞を打つのもいい。

 


そのためにはそのための道具が必要だった。

幸い一人旅をしていたおかげで

特にお金がかかるテントやシュラフはすでにあって

あと必要なのは、

折りたたみのキャンプ椅子と焚き火台だった。

でもこれが、

私の頭をうんとたくさん悩ませている。

 


ーーどの程度のもので妥協するかだ。

 


キャンプ道具はピンキリである。

安くてこだわりさえなければ

数千円で手に入るものもたくさんあるが、

高くて機能性に優れたものを選ぶとなると

数万円はくだらない。

その分、丈夫だったり物持ちもよかったり

何よりモチベーションも上がるため、

道具へのこだわりは、

キャンプをする上でとても大事なことである。

 


でもそれは、

どの程度でどの範囲までなら許せるか・・・、

というのは人によってさまざまなため、

ここが一番の悩みどころでもある。

 


いいものはとにかく高額!

機能性が高ければ高いほど

値段は2倍3倍と跳ね上がる。

 


だからといって、

安く適当なものを選んでしまえば

もう少し考えて買うべきだったと

あとで後悔する可能性だってある。

それはそれで悔しい。

だったらどうせ買うならと

機能性を重視して高いものを選んだ方が

後悔しないで済むかもしれない。

かといって、

高ければいいという問題では勿論なく、、、

 


この辺りのバランスが非常に難しい。

しかも実際使ってみないとわからないという

賭け要素も存分にあったりする。

 


金持ちの道楽であれば

とりあえず購入してみて使っていくうちに

自分のスキルや好みに合った道具の質に気付いて、

それからまた新しいものを改めて購入し直す、

というやり方もできるだろう。が、

貧乏クソ野郎のこの私が

そんな贅沢なことできるわけがない。

 


どうしたって一発勝負だ!!

 


高すぎず安すぎず機能性に優れており

さらにデザインも好きな感じの、

そんなやつを、

ネットの海を彷徨いながら

あらゆる熟練者たちの口コミを参考にして

これだ! というのを選ぶのだ。

 


ギャンブルに近いこの行為だが、

でもこれはこれで楽しい。

むしろ道具選びに苦悩するいまが一番楽しいと言えなくもない。

 


可能性は無限大。

私のソロキャンへの道は、まだ始まってもいない。