どうもリョウスケです
2023年7月某日
天気 くもり
三ヶ月ぶりにカメラを触る。
たったブランク三ヶ月。
それでも操作方法や、
本で学んだ上手な写真の撮り方なんかを
既にもう忘れていたりして、
「あれ？ あれ？」
とカメラをいじいじしながら
やり方を少しずつ思い出していく。
明暗の変え方、絞り数値、ボケ、シャッタースピード、ピント、全体の構図などなど。
頭で考えながらやってるうちは一枚撮るだけでも膨大な時間がかかる。
これを感覚だけでできるようになるには、
あと何枚写真を撮り続けたらいいのだろうか。
運動記憶で体が動くようになれば。。。
たとえば自転車は、
乗れないうちは頭で考えながら乗ろうとするが、
一旦乗れるようになると
考えなくても体が動くようになる。
いわゆる“体が記憶している“という状態。
これがいつかカメラでできるようになれば
その時わたしはカメラスターだ。
なんだって自在に写真が撮れるに違いない。
あんな写真やこんな写真、
誰も見たことないような新時代の
幕開けを告げる写真から、
涙なしでは直視できない心震わす
スペクタクルな写真など、
様々な写真を自由自在にこの手に生み出す
カメラ界のトリックスター！！
さて、そうなるまでにあと何枚この先
写真を撮り続けることになるだろう。
ふとこの数字の役割はなんだっけ？
と慌ててネットで調べてみる。
なるほどそういうことかと納得しながら、
どこをいじれば数字が変わるかわからない。
まだまだトリックスターへの道のりは果てしなく長そうだった。
