チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

真珠という丸こい石みたいなやつ

 


どうもリョウスケです

 


旅49日目

2023年5月28日日曜日

三重[志摩市→横山展望台→伊勢市

天気 晴れ曇り

 


展望台から海を眺める。

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よく見ると真珠の養殖をするためのものが

イカダのように浮いている。

英虞湾は真珠の生産地として全国的にも有名で

日本で初めて真珠の養殖に成功したのも、

この地域なのだという。

 

 


ぼんやりと真珠について考えてみた。

そもそも真珠を生で拝見したことがない。

どんなものかは知っている。

ツルっとした白くて丸こい石みたいなやつだ

 


だけど実際に拝見したことは一度もない。

いや、本当はあるのだろうか。

母親か誰かが身に着けていたのものを

もしかしたら目にしたことがあるかもしれない。

でも知らないのだ。

なぜなら、

わたしは他人の装身具に全く関心がない。

自分の服装にも興味がないわたしは、

自分以上に他人の服装にも興味がない。

誰が何を着ていようが、

誰がどんな装飾をしていようが、

一度家に帰ったらすでにもう忘れている。

時々細かい変化に気づける人が女子からモテると

ある界隈で耳にしたことがある。

もしそれが事実とするなら、

わたしはきっと、、、というよりも、

これまでもこれからも一生モテない人生を歩むのだろう。

すでに心当たりが何点か。。。

だからモテなくても仕方がないよねと

それだけがモテなかった根源であるかのように

都合よく捉えることで、

モテなかった人生をふわっと傷付かない程度にオブラートに包んでいる。

あとそれと、

上記の通り自分の装飾にも興味がない。

これまで腕時計以外の装飾品を

体に装着したことがほとんどないのだ。

なぜか?

簡単である。単純に苦手だからだ

着けてるあいだ気になって仕方がない。

腕に巻くと腕が

首に巻くと首が

ずーっと気になって何も集中できない。

腕時計も必要でない場合はほとんど巻かないし

自転車乗りには珍しくサングラスもかけない。

根っからの自由を好むわたしは、

自由を奪う装飾品に苦手意識があるのだ。

装飾品が自由を奪うものだと言えるのは、

単に慣れていないだけのことだが、

慣れるほど着け続けることに我慢ができない。

 

装飾品は、だからつまるところ

そんな理由で苦手で興味もわかないのだ。

 


あれは真珠を養殖するイカダである。

真珠は装飾品の代表のような存在だ。

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わたしはこの景色を美しいと思う。

真珠の歴史には、

どうやって養殖しているかも含めて興味もある。

 


でも装飾品には興味がない。断じてない。

だけどこの景色は本当に美しいと思うから困ったものだった。

 

 

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f:id:kryo428:20230606215822j:image魚の自販機


f:id:kryo428:20230606215840j:image英虞湾。リアス海岸で大小さまざまな島が浮かんでいる。真珠とあおさのりの養殖が盛ん。


f:id:kryo428:20230606215901j:image横川展望台。英虞湾が一望できる岬に突き出た展望台。カフェも併設されている。

 

f:id:kryo428:20230606215826j:imageこの角度に晴れていると富士山が見える、、、らしい。


f:id:kryo428:20230606215854j:image美しい


f:id:kryo428:20230606215851j:image天の岩戸。全国至るところにある天の岩戸伝説の一つ。どんなものかと来てみたら、


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f:id:kryo428:20230606215836j:imageこれでした。


f:id:kryo428:20230606215815j:image人が一人入れるかどうかの大きさで、この中に隠れていたとするなら、さすがに腰が痛くなりそう。一時間が限度だろう。腰が痛くなったから出てきたのかも


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f:id:kryo428:20230606215833j:imageもう一つ穴がある


f:id:kryo428:20230606215755j:imageこちらも奥深くに繋がっている。覗き込むとひんやりとした空気が流れてきて、妙にゾクゾクする。


f:id:kryo428:20230606215818j:image猿田彦の祠へ


f:id:kryo428:20230606215805j:imageまっすぐ歩き続けると


f:id:kryo428:20230606215802j:imageやがて奥に大きな木が見えてくる


f:id:kryo428:20230606215844j:imageこれが祠なのだろう。鳥居から少し距離があるからか、ほとんど人が訪れないため、なんだか神聖な雰囲気がすごかった。


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