どうもリョウスケです
旅50日目
2023年5月30日火曜日
三重[伊勢市]
天気 曇りのち雨
外宮を巡って内宮へ
その順番で参拝するのが
伊勢神宮での習わしだという。
まずは外宮へ行って
写真撮影禁止と書かれた門の手前で立ち止まり
大きく深呼吸。
本堂からは味わったことのないような
神聖な空気が奥から漂ってくる。
雨も降りそうだったので
この日は伊勢神宮にまつわる博物館巡り。
様々な展示や説明を聞き
伊勢神宮の由緒であったり、
年間千五百回を超えるといわれる(さすがに多すぎだろ)
祭りの概要を詳しく学ぶ。
そして日を跨いで次はいよいよ内宮へ。
平日だというのに観光客どころか
どこかの学校の修学旅行生がわんさか詰めかけ
大観光地ならではの活気が溢れた境内。
天照の大神を祀るこの神社でしっかり参拝すると
おかげ横丁をぶらりと散策。
情緒あふれる街の雰囲気に釣られて
お腹はパンパン。
食べすぎた、と満足感に満たされて、
楽しく一人愉快なお伊勢参りであった。
神社をお参りするのは
これで何度目になるのだろうか。
今年の旅だけでも数十回、
これまでの旅も全部含めると
数え切れないほどの神社を参拝している。
有名な神社はもちろんのこと
どこかの山の下にある神社や
どこかの山の上にある神社や
観光地のどこかにある神社や
お城や道中気になった神社などなど、
数え上げたらキリがない。
おもしろいもので、
お願い事は旅を経るごとに変貌していく。
一年目の旅、二年目の旅。。。
「どうかこの旅で大切な何かが見つかりますように。将来に繋がりますように。いい出会いがありますように。」
と三拍子を欠かさず唱える欲張りスタイル
三年目の旅。。。
「どうかこの旅で特別な何かが見つかりますように。旅を最後までやり遂げることができますように。」
と少し控えめになった三年目
今年の旅
「とにかく無事に旅をやり遂げることができますように。」
と、今年はこれだけ。
いつからか将来のこととか、
旅への期待とか、
そんなものを何一つ神様にお願いしなくなった。
いま望むものはたった一つ
無事最後までこの旅をやり遂げること。
先のことは旅が終わってから考えればいいやと思うようになってから、
旅に何かを期待するのをやめた。
好きなように好きなところに行って
楽しければそれでいい。
これは単なる人生の回り道で
その回り道を充実させたっていいじゃないかと。
ただせっかく始めた旅である。
三年もやってる旅である。
最後までやり遂げたい。
だからお願いすることはただ一つなのだ。
危険な目に遭うこともしばしばあって
その度に神頼みのお陰かもしれないと
本気で思っている。
これだけ有名な神社でお願いしてきた人間の
願いが叶わないわけがない!
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伊勢神宮外宮
馬がいるところ
馬がいない
本堂
隣に広い敷地がある。式年遷宮時にはこちらに建物がすべて一から造られて、ここに神様を移動する。それが二十年に一回行われており、それが済んだらこのようにすべて解体されて更地になって、また二十年後に造られる。それが何百年と続いているというから驚きである。大変だけど今さらやめられないだろうな。。。
本当にとなり
別宮
式年遷宮記念せんぐう館
伊勢神宮のこと、式年遷宮のこと、毎年1500回行われる祭りのことなど、いろいろと解説してくれている。
神宮美術館
神宮農業館 どれも歴史のある建物ばかり
沢村栄治は伊勢出身
アマさんの萌えキャラ?
赤福の本店
こんな古い街並みっぽい雰囲気だけど、おかげ横丁ができたのは平成に入ってからだという。赤福の店主が呼びかけて観光地として完成したんだとか。
伊勢神宮内宮
川で手を清める
本堂
その奥に式年遷宮時に移される敷地がある
大きな木
別宮
馬がいない
ニワトリ?
平日でも賑やか
スタバ おしゃれ
木札をもらって
伊勢うどんはコシのないうどんに甘辛濃ゆいダシに浸して食べるのが一般的。コシはないけどふにゃふにゃという感じではなく、意外としっかりとした麺に、モチモチとした柔らかい食感。ダシも美味しいけど、個人的には味の濃ゆさがハシゴできる味ではない感じ。
赤福氷。抹茶のシロップが甘くて本当に美味しい。食べ進めると、