チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

琵琶湖より小さい島

 


どうもリョウスケです

 


旅5日目

2023年4月2日日曜日

天気 晴れ

 


淡路島は周回150キロあるという。

150キロと聞いてまず思ったことは、

 


ーー琵琶湖より小さいんだ!?

 


というローカル的な感想だった。

地図で比べてみると

大きさは似たような物に見えるのに

琵琶湖の方が大きいという衝撃的な事実。

 


琵琶湖は一周200キロ以上ある。

一日中走り続けても

二日はかかってしまう距離である。

 


それに比べて、

淡路島は150キロ?

 


おいおい楽勝じゃないか。

二日で走ってお釣りがくる距離だ。

余裕で完走できる、、、そう思っていた。

 

 

f:id:kryo428:20230406192834j:image

朝早くから船で淡路島に渡り

岩屋港に着くと、

そこからは海岸線をひた走ることになる。

 

f:id:kryo428:20230406193031j:image
前半は平地が続く海岸線は

景色がとても良いばっかりに

たらたらダラダラのんびり走行。

f:id:kryo428:20230406193315j:image
f:id:kryo428:20230406193318j:image


天気も良くて風も穏やか。

リゾート地のような海岸線は、

チャリでのんびり走行しているだけで

ウキウキと気持ちが徐々に昂ってくる。

 


大きなホテルの横を通り過ぎると

こんなホテルに泊まってみたいと憧れて。

おしゃれなショッピング街を見つけると

買う気もないのにちょいと寄り道。

f:id:kryo428:20230406193456j:image

行列のある飲食店を見かけると

次来た時には行ってみようとスマホにチェックを入れて。

レンガ作りの図書館の外装に目を輝かせ。

ドラクエの生みの親

堀井雄二氏の出身地にたどり着くと、

建造されたドラクエ銅像を夢中で写真撮影会。

f:id:kryo428:20230406193610j:image


すると太陽もいよいよ傾き始め、

今日はそろそろこの辺で終わりにしようと

走った距離を測ってみたら、

 


ーーまさかの30キロと少し、、、

 


1日走り続けてたったそれだけ!?

 


今日だけで半分ぐらいは走れるもんだと思ってた。

それぐらいは余裕だろうと。

 

いやいやだめです。

たらたらダラダラ走っていたら、

いくら時間があっても足りねえようです。

 


明日はもう少し気張って走らねば。

余裕だろうと思った距離が、

今じゃとても果てなく感じる距離だった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

f:id:kryo428:20230406194603j:image淡路島到着! 淡路島へは明石港から船で自転車ごと乗船。航行時間13分。近い! けど、乗船料自転車込みで880円。高い!!


f:id:kryo428:20230406194454j:imageこういうのあると嬉しいよね。スタートとゴールがはっきりして、達成感を得られやすい。


f:id:kryo428:20230406194550j:image絵島


f:id:kryo428:20230406194553j:image
f:id:kryo428:20230406194528j:image海が赤い。プランクトンの死骸で海が赤くなるって聞いたことがある


f:id:kryo428:20230406194447j:image岩戸神社。龍の伝説がある洞窟の中に作られた神社


f:id:kryo428:20230406194500j:image
f:id:kryo428:20230406194451j:imageなんだこれは!?


f:id:kryo428:20230406194557j:imageはあ、大好き。


f:id:kryo428:20230406194515j:image
f:id:kryo428:20230406194538j:imageこれは胸熱でしょ


f:id:kryo428:20230406194534j:image人生はロールプレイング!!


f:id:kryo428:20230406194503j:image
f:id:kryo428:20230406194531j:imageレンガ調の図書館


f:id:kryo428:20230406194600j:imageよく見るとお城があります


f:id:kryo428:20230406194512j:imageお登勢の像


f:id:kryo428:20230406194521j:imageポン太の像


f:id:kryo428:20230406194524j:image
f:id:kryo428:20230406194518j:image日露戦争時代の砲台跡


f:id:kryo428:20230406194457j:imageこういう遺構が特別手厚く保存されてる風でもなく(実際はどうかわからないけど)朽ちかけた状態で残っている。人の作った物は自然と消えて無くなるまでに何百年という年月を要するが、使われなければ、こうしてどんどん朽ちていく。この世界に存在するすべての兵器が、こんな風に朽ちてしまえば、それを平和と呼ぶのだろうか。


f:id:kryo428:20230406194547j:image見える陸地が和歌山らしい。もうここまで来た


f:id:kryo428:20230406194541j:image
f:id:kryo428:20230406194443j:imageマジックアワー


f:id:kryo428:20230406194544j:image