どうもリョウスケです
旅6日目
2023年4月3日月曜日
天気 晴れ
玉ねぎである。
淡路島といえば玉ねぎである。
時期も時期だけに
どこに行っても玉ねぎ推し。
大量にネットに入った玉ねぎが
店頭にこれでもかと
山盛りに積まれて販売されている。
玉ねぎなんてただの野菜だ。
少しばかりうまいと言っても
所詮は玉ねぎ。
それでもここまで玉ねぎを推されると
いかがなものかと味わってみたいと思うのは
完全に淡路島の策略にのせられている。
とはいえ玉ねぎである。
玉ねぎだけを味わえるところなんてない。
どうしたものかと考えた末、
導き出されたのは『ハンバーガー』である。
淡路島にはハンバーガーを提供する店が多い。
地元の食材をすべて使って堪能できる
ハンバーガーという食べ物は、
人間の編み出した食べ物の中でもトップクラスに
優れた発明だと感じる。
ノーベル賞を受賞してもおかしくないその食べ物には
玉ねぎも、淡路牛も、
どちらもいっぺんに堪能することができるのだ。
早速ハンバーガーを食べてみた。
バンズのあいだに
炒めた淡路牛とパン粉で揚げた輪切りの玉ねぎ
その下にも生の玉ねぎとキャベツを添えて
いっきにそいつを口へと放り込む。
野菜はシャキシャキ
お肉は口にジューシーな味わいを
揚げた玉ねぎは甘味があってサクサクで
それら全部をバンズと一緒に口に入れることで
絶対的な調和が生み出され、、、
ーーこれはもう本当に美味しい。
まさに個性の強い悪童たちが
それぞれ力を発揮して
奇跡的なコンビネーションを披露する
少年マンガによくあるあれ!!
玉ねぎも淡路牛も堪能できて
海の物にはとても手が出せないけれど
それ以外の物であるならば、
こうして一口で堪能できてしまうという
ハンバーガーとは最強の食べ物である。
ところが、
少し後悔したのはセットで注文した
オニオンリングだった。
さすがに玉ねぎを摂取しすぎ。
ハンバーガーにもこれでもかと玉ねぎ尽くし
さらにそこに揚げたオニオン、、、
もういいよ!!
美味しいとはいえ、玉ねぎばかりでは
さすがに飽きてしまう。そこは素直に
ハンバーガーなのだから
ポテトを注文すべきだったと反省。
このように、
ここに来たからにはこれ!
と思って欲望を抑えて失敗したことが
これまでにもたくさんある。
友人が札幌に来たのに塩ラーメンを注文した時に
いや、札幌なら味噌でしょ!
と反論したことがあるが、
いま思うと欲望に素直な彼の方が正しい。
素直になりなよ。
と優しく自分を慰めてあげたくなった。
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かっこいい写真
なんかあった。
ようやく半分
鳴門海峡大橋と玉ねぎ
先端は工事中
デカい玉ねぎ発見!
机も玉ねぎ
UFOキャッチャーも玉ねぎ。一個取れるとネットに入った玉ねぎと交換してもらえる。けっこう取れてる人もいたから、難易度は中くらい。
玉ねぎ!!
淡路島バーガーセット。オニオンリングと飲み物は柑橘系のクラフトコーラ
完食!
100キロ到達!!三分の二を制覇。二日目は坂道も多くて大変だったけど、よくがんばったと思う。
松林