チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

あれも古墳でこれも古墳で

 


どうもリョウスケです

 


旅81日目

2022年8月23日火曜日

天気 晴れ

宮崎[国富町→西都原古墳群→都農町

 


あれも古墳で

これも古墳で

それも古墳で

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見渡す限りに古墳古墳古墳

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ひろ〜い敷地内には大小合わせて

何十個もの古墳が並んでいる。

珍しいのは建物がほとんど立っていないため

古墳の存在が殊更に際立って見えることだ。

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これだけ多くの古墳を作るには相当の労力と長い年月が必要だったに違いない。それだけのものを作るからには、何か当時の人にしかわからない特別な想いがあったのだろう。

 

 

この時代のことはあまりよく知らない。

少し前までの自分なら古墳を見ても、ただの膨らんだ丘じゃん! としか思わなかった。

 

それが、長い年月ものあいだ

そこにそのまま存在し続けることの偉大さを知った今となっては、

その凄さが少しだけわかるようになった。

 

あれは今ではただの丘で、

中身は空っぽの空洞だ。

 

でもそれが人の手によって数千年も昔に文化的に宗教的にお墓として作られ、それがいまでもこうして私たちの目の前に当時の面影を残したまま存在していること。

 

偉大である。

偉大なる古墳である。

 

わたしもいつかこのように偉大な何かを残せるような人間になりたいものだ。数千年後の誰かに、なんだこれ? ただの〇〇じゃん。と言われるような偉大な何かを、、、

 

うーん。何かとはまだわかりませんが。

 

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時期が時期なら花が一面に咲き乱れた風景が見れるらしい。なんで!?

 

f:id:kryo428:20220828215221j:image鬼の窟古墳


f:id:kryo428:20220828215139j:image窪みになった中央に古墳がある珍しい形

 

f:id:kryo428:20220828215516j:image唯一中に入ることができる。


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入った途端にコウモリが頭上を飛び回ってかなりビビった。


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おさほづか・めさほづか。古事記に登場する人たちのお墓とされている。とても大きい上に、中に入ることは許されていない。


f:id:kryo428:20220828215523j:image歴史博物館


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古墳時代のものを中心に展示された博物館


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これは当時の出土した剣を錆びた状態から復活させたもの。何千年も昔のものでも、状態が良ければこれだけ綺麗に復活するらしい。


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みやざき犬の3人。かわいい。