チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

隔離期間におもうこと

 

どうもリョウスケです

 

 

 

隔離期間に入ると聞いてゾッとした。

これでいつもの生活が変わってしまうのかと。

やりたいこともできなくなり

家でただひたすら時間を潰すだけの

退屈な日々が続くのかと思うと

心底ゲンナリとした。

 


ところが、

ーー隔離期間一日目。

いつもの時間にいつも通り起床して

朝食を食べ

午前中はいつも通り読書に費やし

昼食を食べると、

昼からはいつも通りiPadで作業を続ける。

夕食を食べ

お風呂にいつも通り入ると、

いつも通り自室でダラダラと好きなことをして過ごし

眠たくなったら就寝する。

 


ーー隔離期間二日目。

同上。

 


ーー隔離期間三日目。

同上、、、。

 


そこでふと気がついた。

なんてことはない。普段休日に私がやっている

日常と何ら変わらない日々を

ただいつも通りに過ごしていただけだった。

 


違いがあるとするなら、

昼から行っている作業をカフェでやるか

自宅でやるかの違いだけだ。

 


人によっては窮屈に感じるのかもしれない。

イライラして気が滅入って

退屈で、

不自由に感じるのだろう。

 


でも私にとっては、

一週間以上自宅で過ごしても、

周囲から仕方ないよね、、、という反応がもらえる

今の現状は、

ただただ最高としか言いようがないのである。

これが普段だったら

引きこもり野郎として

世間から冷たくあしらわれるだけなのだから。

 


だからと言って

ありがとうコロナとは思っていない。

 


ふざけんなとも思うし。

なんでただの接触者の私が無症状なのに

一週間以上も

自宅待機になるのだと

不満を抱いていたりもするのだが、

それでも心の

どこか隅っこでは、

もう、、、ばか、、、と言いつつ

しょうがないなあ

と、コロナに対してツンデレを拗らせるているのである。

 


あと少しで隔離期間も終了する。

その事実を嬉々として喜びながらも

どこか複雑に捉える、

性根の腐った自分もまたいるのだった。