チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

キャンプがしたい

 


どうもリョウスケです

 

 

 

キャンプがしたい。

景色の綺麗な静かな場所で

テントを張って、

キャンプ椅子に腰掛けながら

本を読み、文章を書き、物思いにひたすら耽る

そんな日常と少し乖離した一日を

たまには過ごしてみたい。

 


できれば小さな焚き火台を買い、

火を起こし

ぼんやりと揺らぐ火を見つめながら

自分で焙煎したこだわりのコーヒーを啜り

夜のひと時を

のんびりと過ごすのに憧れる。

 

 

星を眺めながら

森羅万象に耳を傾け

古に生きた御先祖様たちと

未来について

談合するのも悪くない。

 

嗚呼、キャンプには憧れが詰まっている。

 


キャンプがしたい。

先ほどネットで近くのキャンプ場を検索すると

意外と利用料が高いことに驚愕した。

北海道だったら

一泊無料〜五百円ほどの利用料で

整った設備と景色の抜群なキャンプ場が

至る所にある。

 


わかっている。

北海道が特別なことはーー。

 

 

フリーサイトでも数千円かかるのは

設備の整ったキャンプ場なら普通のことだ。

わかってはいても、

やっぱり激安のキャンプ場を知ってるだけに

躊躇してしまう。

 


旅でキャンプばかりしてきた私も、

いかにお金をかけず

一夜を過ごすかばかりに気を取られ、

思えば娯楽として

キャンプを満喫したことなどなかった。

その経験と感覚が仇となって、

せっかくキャンプ欲が漲るいま改めて情報サイトを

眺めていると

手の届きにくい高尚な娯楽に思えてならない。

 


価値観をアップデートする必要がある。

そろそろ何か新しいことに目覚めたいのだ

ソロキャンしかない!

ある程度のキャンプ道具も揃っていて

多少の経験値もあるキャンプこそ

手軽でハードルの最も低い

最良の娯楽であるに違いないのだ。

 


キャンプがしたい。

ネットを睨め付けながら

どこがいいかと真剣に吟味している。

とりあえず安いとこから攻めてみようか。

色々と巡ったのちに

いつか気に入ったキャンプ場と

巡り会うかもしれない。


熟練キャンパーにさえなれば

旅もさらに充実するかもしれないのだーー

 

 

と机上の画策を繰り広げつつ

今日も雨を言い訳に自宅から一歩も出ない

休日を満喫している。

 

嗚呼、このキャンプ熱が憧れのまま潰えなければいいのだが、、、。