チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

慣れとは怖い

 


どうもリョウスケです

 

 

 

最近ショックな出来事が起こり

悪戯に心を打ちのめされ人間不審に陥る事態を招いている

よもや辞めてやろうかと思案するも

次の仕事のアテがないのと金欠の現実とを考えると

いまは我慢と腹を据えた。

それでもたらたらと数日間どっぷり落ち込んでいたら

いつぞやから寒波が新潟を襲来したらしい

営業開始からひと月とちょっと

外が見る見る雪に染まり、

ここに来て初めてスキー場で働いていたことを思い出した。。

 


2日置きに訪れる休みが

3日置きになり、4日置きかと思いきや

5日置き、6日置きとなって

仕事が増えることは喜ばしい筈なのに

なんだかんだと忙しくなる日々が辛いと思うから不思議である。

人は慣れる生き物だと

つくづく感じる。毎日働いてりゃこんな辛くは無いのだろうか

2日働いて休みという怠惰なサイクルに

身体が慣れてしまうと、

それ以上働きたくないと駄々をこねる。

でもお金は欲しい、お金が欲しいからには働かねばならず、

働かねばならないということは、、

この現状を心から喜ばねばならないらしい。。

そんなわけで、

私はいまとても喜んでいる。

働けるって最高! 休みが無いって嬉しい!

本を読む時間が減ったし

だらだらと布団の上で寝転がって妄想に浸る至福の時間がなくなった!!

5日も連続で働くなんて

労働過多で卒倒しそうだと訴えてやろうかと

あれこれ不満を並べ、

ふと落ち着いて冷静になって考えてみると

5日連続って普通の学校や職場と同じではないかと気付く。

ああ、怠惰に慣れると

人間は怠け精神に歯止めが効かなくなる生き物なのだ。

背中にやる気スイッチがあるのなら

是非ともガムテープで固定しておこうではないか

そうでもしないと怠惰を理由に会社を相手にデモを起こすという

無駄な労力に力を使いそうである。

 


明日も仕事だ。明後日も仕事だ。

身体が慣れるまでの辛抱だと自分に言い聞かせる

所詮、人間とは慣れる生き物なのだから。。