どうもリョウスケです
Wi-Fiがない。寮にない。
寮にないということは、私の生活のほぼ全てに
無料で使える電波がないということになる。
これがとても辛い
辛いのだということを初めて知った。
思えばいままでの生活でそこまで電波の困窮に苦しんだことがなかった
家にはWi-Fiがある。
外を歩けばいくらでもWi-Fiのあるスポットを知っている。
それは旅の間も言えることで、
さすがに外を移動している時は無理でも、
一旦どこかに入り込めば
Wi-Fi環境はいくらでもあった。
月20ギガあればお釣りがくるぐらいに
電波容量不足で苦しんだ経験はほぼ皆無である。
それがここに来て、、
基本的に職場と寮との往復だけに1日が過ぎる生活
仕事中はほとんど携帯を触る必要がない。
使用禁止と定められているのもあるが、
そもそも使用する必要がない。
だから朝から夕方の仕事が終了するまでの間
携帯は鞄の中で眠っている。
鞄に入れて持ち出す必要もないのかもしれないが、
念のため、、
念のためとは大事なことだ。
心配性の私は、
例えば旅行等の持ち物に特に際限がないとするなら
自室からマイ枕を持参するに違いない。
携帯も使用する機会がなくても
念ために持っていく。
当然仕事が終わって携帯を開いたところで
誰からの連絡もない。
また、仕事中に誰かに連絡する必要も特にない。。
だから今の生活で携帯を使うとするなら
寮の自室以外にほとんどない。
そしてその自室にWi-Fiがないということは、、
ギリギリだった。
一月の終わり近くにふと容量が気になって
調べてみたら
あと1ギガで無くなるところだった。
慌ててネットへの接続を極力減らし節約することで
何とか乗り切ったが、
来月はどうなるか判然としない。
なくなるかもしれない
そうなったらどうなってしまうのだろう、、
考えただけでも恐ろしい。
例えば、、ある日突然無人島生活を強いられたような絶望に匹敵するだろう
あるいは裸で街中を散歩するような心細さ。。
またはサメが悠然と泳ぐ海を必死で泳いでいるような恐怖。。
それともーーー
誇張した妄想は自由だ。
なにせ電波容量を節約しなければいけないのだ
時間なら腐るほどある。
莫大な時間をいかに今までスマホに頼って生活してきたか
その莫大な時間を、
これからは別の事象に充てる必要があるらしい。
これを機に
何か始めてみるのもアリかもしれない
例えばなんだろう、、
切り絵とか、、けん玉とか、、マジックとか、、
どれも今一つイメージが湧き難い。
時間を有効に使えて、やりがいがあって、楽しくて
将来的に役立つことなら、
それに越したことはないのだろうけどーーー
そこでネットで何かないかと調べてみようと
スマホを取り出し、ふと気付く、
ああ、なるほど。やっぱりWi-Fiって大事。。。
この世は電波に支配されているらしい