どうもリョウスケです
旅216日目
兵庫(竹田)
天気 はれ 若干 くもり
天空の城を歩く。。
この表現は大袈裟だ
日本のマチュピチュだなんて
実際にマチュピチュに訪れた日本人がどれほど
いるというのか
大袈裟に表現して集客率をあげようなどと
底の浅い策略には乗りたくない
天邪鬼な私としては
流行りだなんだと騒いでいるような所には
気にしながらも、
旅を始める前までは
行こうなどとは思いもしなかった。
ところが竹田城は
有名な観光地であり
100名城でもある
行かないわけにもいかない。
竹田駅にたどり着く。
竹田城は登山道がいくつかあり
車でも途中までは駐車場があるのだが
下から登っても、
割と30〜40分ほどで
城跡にたどり着くとのことらしく
自転車で坂道を必死で登るよりも効率が
いいと判断し
駅に自転車を止めて
徒歩で下から登ることにした。
駅裏登山道と呼ばれる道は
まさに駅の真反対
線路を渡ったその先から登り始める。
一本道に続く通りは
階段も多く、しっかりと整備された道とあって
登りにくい箇所はほとんどなく
登山初心者でも
ラップに乗りながら
肩を揺らしセイセイと登ることも
おそらく可能である。※良い子はマネしないでください
竹田城にたどり着いた!
このお城の一番の見所は石垣である。
築城されてからほとんど形を変えずに現存する石垣は
羽柴秀吉によって制圧された際に
秀吉によって開拓されたものである。
山の真上にまるで王冠を被ったかのように
遠くからでも確認できるほど
頑丈かつ大きく作られた石垣は近くで見ると
よりその凄さがわかる。
仕組みまで理解する事は難しいが
石の大きさや組み方を緻密に計算することで
より崩れにくい頑丈さを保つらしく
当時の技術でここまで考えて作られていたと知ると
人間って本当にすごい生き物だなと
関心させられる。
見える景色も素晴らしく
特に天守台からの見晴らしは城全体を
ぐるっと見渡すことができるようになっている。
他にも類似するお城の存在を
私はよく知らないが、
訪れたことのある山城を思い返すと
竹田城の作りはなかなか見たことがない。
先ほど王冠と表現したが
私の知る山城は、
その多くが山に沿う形でお城が築かれていて
遠くからでは全容までは分かりにくい。
ところが竹田城は山のてっぺんの尾根状に
立派な石垣が作られていて
遠くからでもその存在を視認できるばかりか
まるで雲の上にでも
乗っかっているかのように
どこからでも下界が見渡せて
とても美しい景色を提供してくれている。
だからこそ、天空の城と呼ばれているのか!!
ああ、、一本取られた。
まさに、
天空の城!
日本のマチュピチュ!!
その表現がこんなにもしっくりくるなんて
悔しいがその通りだと認めよう。
天空の城と表現される所以の一つは
雲海だと思う。
ちなみに雲海が見れる条件として
晴れていること
朝と昼の気温差が激しいこと
秋から冬にかけて
時間は早朝
7時には消えてしまう可能性がある
そして、
竹田城の向かいにある
立雲峡と言う名の
山の上に登らないと見ることができない。。
うーん。。
がんばってみるか、、
つづく
リョウスケ
キャラクターかわいい!!
本当に古代遺跡っぽい
石垣の仕組み
こんなところにも恋人の聖地