どうもリョウスケです
旅192日目
石川(七尾→和倉温泉→道の駅なかじまロマン峠)
天気 はれ
朝から山城を登る。
七尾城と呼ばれるお城は
標高300m 山の尾根伝いに建てられていたお城で
7つの尾根からできていたことから
七尾城と呼ばれ、
町の地名もそこから名付けられている。
室町時代に栄えた畠中氏の居城で
戦国時代に上杉謙信に滅ぼされるまで続き
その後は城主が変わりながら
のちに一国一城令によって廃城している。
標高300m
距離にしても登り口からおよそ3、5キロ
大したことないと思っていたが
これがなかなかに大変で
傾斜は10度以上が延々と続き
ギアを一番下に下げても登るのに必死な感じで
その上に早朝から照り付けた太陽が
容赦なく体力を奪っていく
汗ってこんなに溢れるのかというくらい
蛇口を捻ったように頭の先からサラサラの玉のような
汗が溢れ出してきて
それがまたとにかく鬱陶しく
首に巻いたタオルは高野豆腐みたいにぐっしょりと
汗がしみしみており
そのタオルで汗を拭うのは
ぬしろ拭き取っているのか顔に塗りたくっているのか
わからなくなる。。
のっそりのっそりと
時々歩きながら1時間かけて城跡にたどり着いた。
遺構としては見事な石垣が残っていて
それはとても見応えがあった。
三段ぐらい積み重ねられた石垣は立派で
この上に本丸が存在する。
本丸跡
山城ともあって、
全体的な地形の形はそのまま残っていて
本丸近くの駐車場から
本丸に登って、そこから二ノ丸、三ノ丸と一本道で繋がっており
小一時間かけて登ったり降りたりを繰り返しながら
一周できるルートが作られている。
本丸に石垣が残っている以外は
特別何かがあるわけではないが、
時々開けた展望部には七尾の街から日本海が見渡せて
とても絶景の眺めである。
上杉謙信は、
この山から見える景色にいたく感動したらしく
言葉を残している。
確かに美しい。
能登半島が遠くまで見渡せる景色
明日からはこのクソ暑い中を半島ぐるっと周遊
景勝地巡りと決め込むのだな、、
ゾクゾクするぜ!!
いろんな意味で、、、
つづく
リョウスケ
1300年の歴史がある和倉温泉
飲める温泉があり、喉が渇いて丁度いいと口を付けようと
したところで気付く
めちゃくちゃ熱い!!
この炎天下の下で人肌強の熱湯を口に入れようものなら
しゅるしゅると
蒸発して消えて無くなってしまうに違いない
危ないところだった、、、
総湯は値段も安くて館内も綺麗で
お風呂は内風呂が数カ所と露天風呂が一箇所あり
なかなか気持ちが良かった。
何週間ぶりの温泉は皮膚にじんわりと染み込んでいくような
心地よさがある。