チャリ旅日記

旅の記録をつけるよ

山を越えて蕎麦に行く

 


どうもリョウスケです

 


旅147日目

山形(道の駅→次年子→村上)

天気  くもり晴れ

 

 

 

山形の名産の一つは蕎麦である。

特に有名な物としては、板そばと呼ばれる物があり

通常のざる蕎麦を、

ざるの代わりに木で作った底の浅い長方形の容器の上に

蕎麦が乗っていて

ここ山形では古くからある文化で、

あらゆるお店で板そばとして提供されている。

せっかく来たのならその板そばとやらを食べてみたい。

ネットで調べ、たくさんある候補の中から吟味し、

たった一つのお店を選ぶ。

これが大変と難しい。。

有名なだけあって、店は大量に出てくるし、

名店と呼ばれるお店も多い。

山形にはそば街道と呼ばれる名店が立ち並ぶ通りが3つも存在する。

それだけに、店もたくさんあるわけで

その中から一つの店を選ぶなんて私には酷な話で

散々と悩みに悩んだ挙句

ようやく値段と人気と見た目のおいしそうなお店を見つけた。

 


グーグルマップで調べると

少し山の中に位置するようにも見えるが、、

ま、いいや。

 


この判断が、後に間違っていたと知ったのは

距離の割になかなかたどり着かないと感じ始めてからである。

 

 

 

最上川に沿いながら伸びる国道47号線

そこを途中地図上で南に入ると、お蕎麦屋さんのある

町まで、ほぼ真っ直ぐ。

多少山道が続くかもな、と覚悟はしていた。

が、この道が予想を遥かに超えていた

 


行けども行けどもたどり着かない。。

 


登り、、下り、、

 


途中で多少近道になるであろう(グーグルマップ上では)道へ、右に曲がり

さらに真っ直ぐ走る。

 


登り、、下り、、

 


小さな集落と田んぼと山と川と

風景はそのどれかで、

徐々に疲労がピークになる。

ようやくあと数キロ手前までやっきた所で、

 


通行止めの看板に遭遇した。。

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(昨年の災害による復旧工事のため)

 


またか、、昨日と同じやらかしではないか

私はどうやらグーグルマップを信用し過ぎかもしれない。

今更ながら、

やり方を少し変えるべきだ。

 


ため息を一つ付き

来た道を5、6キロ引き返す

 


その後も登り、、下り、、を繰り返し

午後2時前、

やっとの思いで目的のお蕎麦屋さんにたどり着いた。

想像以上に山奥の村にあったことに

びっくりしている。

 


秘境飯とはこういう物を言うのだろうか

達成感が半端ではない。

さぞかし旨い蕎麦が食えるだろう

 

 

 

                                             つづく

リョウスケ

 

 

 

 

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「板そば」

思っていた以上に大きな板の上に乗っている。

見た目よりも量が多く

大盛りを注文すると食後は暫く動けなくなった。

麺の特徴は強力な歯応えと

断面がほぼ真四角に尖っていることで

一本一本がしっかりしている。

味もお蕎麦の良い味がして

何も付けなくても食べれるぐらいに美味しい。

ちなみに店のご主人のオススメの食べ方は、塩を直接かけて

そのまま食べる方法である。

蕎麦本来の味を引き立ててしっかりと味わうことができる。

わざわざ席までやっきてまで

オススメしたのだから間違いなく美味しい。

よっぽど蕎麦本来の味に自信がないとできない食べ方である。

 

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この店ではキジ汁というものがあり、

キジ肉の出汁が効いたスープで

そのまま食べても非常に美味しく、さらに蕎麦を付けて食べても

おいしい。

つまり、とにかく美味しい!!

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この辺の地域のお蕎麦屋さんでは自家製のお漬物を出すのが主流である。細長いのがワラビで、上の二つがスイカである。

どれもさっぱりしていて非常に美味しい


満腹感と満足感と

さすがはこんな山奥でも経営が成り立つだけはある

と、偉そうに呟いてみる。

たどり着くまでに何度も挫けそうになったのだから

仕方がない。

 


店は最高だったが、

自転車では行くべきではなかったかもしれない