チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

船で酔わない秘訣は船と一体化することだと思う

 

 

 

どうもリョウスケです

 

 


旅125日目

北海道→青森(函館→青森市

天気  晴れ

 

 

 

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北海道が遠ざかっていく

なんだろう、、この不思議な感覚は、、、

 


地元に数十年

京都に四年(大学生の頃)

それに次ぐ、

私が生まれてから生きてきた中で

3番目に長く生活した場所

 


約8ヶ月、半年以上もの間

北海道にいた

 


北海道を旅し

北海道で働き

北海道で生活した

 


その北海道が遠ざかる

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ここで涙が自然と流れ落ちるほど

この巨大な島を愛して止まないかと問われると、

そこまでには満たないが

 


だけどやっぱり寂しいし

どの都道府県の中でも

いまのところ一番思い入れが強いのは事実である。

 


また来たい

 


やり残したこともある。

 

 

 

 


富良野でラベンダー畑を見たかった

時期が遅くて見られず

 


知床で流氷を見たかった

職場から知床までの数百キロの道のりは超えられず

 


積丹半島でウニが食べたかった

べらぼうに高すぎるウニにけっきょく手が伸ばせず

 


次に来た時には叶えよう

 

 

 

まだまだ北海道ではやりたいことがあるのだ

 

 

 

北海道では、

いろんなことがあった。

八月でも夜は寒いことをに気づき、公園でたまにやる寝袋一つで野宿する方法は厳しいと知る

鹿に出くわし

台風による大雨の影響でテントが浸水し大変な思いをした翌日に

地震が起き、数日間真っ暗闇の中で生活

鹿に出くわし

最西端と最北端に到達、証明書を貰い

利尻富士を登頂

アイヌ文化に触れ独特の生活様式に感銘を受け

右も左も何もない道だけが虚しく続く道路の真ん中でパンクし途方に暮れ

通りすがりのオジさんに助けてもらい

鹿に出くわし

草むらからヒグマが現れてもおかしくない道をびびりながら走り

熊除けの鈴を買うも、あんまり鳴らないし、あまり意味がないって聞くし

帯広で食べた豚丼はやっぱり美味しくて

海の幸は高いから手が出ないが、

たまに気の良いおじさんから貰う魚介がめちゃくちゃ美味くて驚く

有名なキレイな景色にはもちろん感動するし

それと同じだけ、

何気なく走る名もなき景色が美しい。。

そして、

やっぱり鹿にはよく出くわした。

 

 

 

また来るだろうか、、北海道

また来たいな、、北海道

 

 

 

とりあえず、

ここからがようやく旅の続きである。

 

 

 

 

 


                                             つづく

リョウスケ

 

 

 

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青森へ到着!

 

因みに船酔いはしなかった。私の感覚で言うと、床になるべく体全体を添わせ、あとはひたすら眠るだけ。船酔いしない方法である。

 

たまたまかもしれないが、、