どうもリョウスケです
旅54日目
岩手(北上→花巻→盛岡)
天気 晴れ
宮沢賢治に会いに行く
賢治が生まれ育った街、花巻市へ
森と山と緑の自然に囲まれた中に賢治を知れる施設がいくつか並ぶ
一つは記念館であり、宮沢賢治の生涯を様々な資料を用いて知ることができる
これまで発表された作品から、
誰かに宛てた手紙など
賢治の心情や生い立ちにいたるまで。
その他にも生原稿を実際に拝見することができ、
彼がどのようなやり方で執筆していたかも知ることができ、
とても興味深かった。
入り口の手前にある長い階段。
有名な詩、雨ニモマケズの文が一文字ずつ一段毎に書かれていて、
読みながら上がると上まで辿り着く
全365段
宮沢賢治といえば
童話作家のイメージが強い
童話村という名前の施設もあり
賢治が描いた物語に登場する動植物などを
絵や解説を交えて知ることができたり
童話の世界を追体験できるような表現を用いた施設もあったり
なかなかにユニークで工夫されていて
とても楽しめる。
私は本を割と読むのが好きな方だが
宮沢賢治の作品を手にする機会があまりなかったので、
知らない作品も多い。
知らなくても新しく知ることができるよう工夫がなされているので
十分に楽しむことができるのだが
知っていた方が何倍も楽しめたと思うと
少し後悔した。
夕方頃、
盛岡市にたどり着いた。
東北には代表的な祭りが五つある。一番有名なのが青森のねぶた祭りか。
ここ盛岡市にもその五つのうちの一つ
盛岡さんさ踊りというものがあり
それが今日から四日間行われる。
何の因果か偶然か、たまたまタイミングよく見ることができた。
正直に言うと
ここに来るまでまったく知識がなく
さんさ踊りとはなんぞや?
と何もわからないまま他の客に混じって
見学する。
しばらくすると
浴衣を着た人たちがそれぞれ団体ごとに登場し、一定のテンポと共に
踊ったり
太鼓を叩いたり
笛を吹いたり
団体ごとに微妙なアレンジがあって
おもしろい。
中には電飾を付けて光らせた大きな台車を
引いて登場する所もあって
まるで某テーマパークのパレードを彷彿とさせている。
例のネズミのキャラクターが乗っていても不思議ではない
いや、いたかもしれんな、、
笑顔でキラキラと踊っている人たちを見ていると、本当に楽しそうで
こっちまで思わず笑顔になってしまう
人混みの多いこういう祭りはどちらかというと苦手な方だが、
心底見れてよかった。
青森のねぶたも行くか、どうするべきか、
少し考えてから決めようと思う
リョウスケ
出番待ちの人たち
なんか歩いてた
ご当地戦隊らしいよ
うしろの人のサブキャラ感
笑顔で祭りに参加している女性ってなんであんなに美しいんだろう (ひとり言)。。