チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

長距離バスはもうしんどい

 


どうもリョウスケです

 

2023年8月15日火曜日

天気 台風なり

 

 

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たまに東京に行きたくなる。

コンサートやイベントごとは大抵都市部で開催され、

近くて大阪か名古屋、

下手すると東京まで行かないと

参戦できない。その際、

いつも利用するのが長距離バスである。

 


新幹線ならおよそ2時間で東京に到着する。

だけど、バスだと5時間以上かかる。

 


これがかなりしんどい。

 


長距離バスのメリットは一つしかない。

値段が新幹線の半分以下で済む、

たったそれだけだ。

でもそれこそが東京へ行く絶対条件でもあるため、

そのメリットがなければバスなど乗らないが、

金欠の私には選択する余地すらない。

 


だからいつも仕方なしにバスで東京まで行く。

 


ギチギチの狭い車内で身知らぬ人と隣り合わせ。

膝や体が触れ合いながらの5時間は、

隣人の体格によっては窮屈度合いが異なり。

相手の体臭やイビキによっては、

苦しく地獄のような5時間にもなり得る。

 


このとき問題となってくるのが、

席が[窓側]か[通路側]かということ。

 


どちらがいいという問題でもない。

 


窓側だと逃げ場がないから

より窮屈さが増す。

トイレに行きたくても隣に気を遣わないと

自由にトイレにさえ行けない。

 


いっぽう通路側はというと

うとうとと眠れそうになったとしても、

隣がトイレに行こうとしたら

必ず場所をどいてあげねばならない。

相手がトイレが近いとその都度場所を空けるため、

寝たいの寝れないことがよくある。

 


どちらもどっちだ。

どちらがいいという問題でもない。

 


そして5時間は想像以上に長く

仮眠を何度とってもまだたどり着かない。

電車だと本が読めるし、

携帯をイジイジすることもできる。

でも酔いの心配があるバスはそれもできない。

よって、5時間が酷く退屈である。

 


これらの問題をすべて解決する方法はおそらく一つしかない。

 


新幹線に乗ることだ。

 

これならあっという間に東京へ行ける。

爆睡できるし、本も読めるし、スマホも触れる

だけどお金が多分にかかるから

やっぱりバスを利用するしかないのである。

 

お金に余裕がない私に選択する余地などないのだ。

 

 

私は多くを望まない。

 

 

新幹線も自由席でいい。

ペットボトルの飲み物ぐらい値段を確認せずに買いたい。

穴の空いた靴下を平気で捨てれるようになりたい。

欲しいと思った本を、

読んでから後悔することを躊躇せずに購入したい。

 

 

そんなぐらいの億万長者に私はなりたいのだ。

 


いつかノンストレスで遠出ができるくらい

億万長者になってやろうと夢見るのである。