どうもリョウスケです
旅83日目
2022年8月26日金曜日
天気 晴れ
今日は何も起こらないはずだった。
しばらく疲れも溜まっていたし
自費出版関係でやらなきゃいけないこともあって、
午前中はカフェで時間を過ごし、
昼過ぎから20キロ先の道の駅まで走ろうかと自転車を漕ぎ始める。
適度な距離
適度な坂道
遠いわけじゃないけれど
そんなに近くもない。
キツ過ぎるわけじゃないけれど
楽な道のりでもない。
そんな道を2時間かけて走り続け
ようやくあと1キロという看板が見えたところで、
自転車の後輪に強烈な違和感を感じた。
恐る恐る確認すると、、、
はあ、、、タイヤがパンクしていやがる。
そこは山の中だった。
出発した街からずぅっと何もない山間部を20キロ走ってきたのだ。
不幸中の幸いとしては道の駅の近くだっため
歩いて向かうことはできそう。
てくてくとパンクしたタイヤを引きずって1キロ先の道の駅まで歩いて行く。ーーが、
もしかしたらそれがいけなかったのかもしれない。
チューブをいつもの要領で修理しても直らない。
原因もわからない。
しかも最近チューブを交換したばかりで、
新しいチューブを購入するのを忘れていたため
替えのチューブもない状況。
絶望である。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
頭の中にどうしようが7つ集まれば危機を回避できればいいが、
そういうわけにもいかず。
できることはただ一つ。街までバスで戻ること
調べたら往復2千円弱だった。悔しいけれど受け入れるしかなかいのだ。
・・・というわけで、
次の日にチューブを買いに街まで戻ることに。
ところがこれも予定通りには事が進まず
絶対にあると信じて行ったスポーツデポで自転車用品をまったく扱っていなかったり、
その店からあるかもしれないと言われたイオンまで3キロも歩く羽目になったり、
戻るために乗ったバスが国道ではなく旧道を走るバスで、道の駅がある国道に戻るのに山を歩いて登ることになったり、
そして、これはさらに次の日の話だが
交換したはずのチューブがまたしても走行中にパンクするアクシデントが、、、
もうわからん!
自転車に乗り始めて10年近く経つが
いまだに扱いに慣れない。
親しい友人の面倒くさい一面に10年越しに気づいた気分である。
このまま当分パンクしなければいいが(替えのチューブがもうない)
少しだけ奴に対する信頼がなくなっている。
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こんな山奥でパンクしたらめちゃくちゃ焦る。水がないとパンクした箇所もわかりづらいから修理するのも一苦労。
ポケモンのナッシーが宮崎のイメージに近いという理由から、こんなマンホールがいくつか観光地にはあるらしい。
それにしてもナッシーかよ。ナッシーをパーティーに入れてプレーしている人、見たことないよ。