チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

草間彌生の世界に浸る

 


どうもリョウスケです

 


2023年7月14日金曜日

天気 くもり

 

 

 

水玉模様にはどんな意味があるのだろう。

 


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松本市は芸術家の草間彌生さんの

生まれ故郷であるという。

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そのため、松本市美術館には彼女の作品が

よく展示されており、

部屋そのものが立体的な作品になったものから、

彼女の描いた独創的な

絵画作品などもいくつか展示されている。

 

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芸術に疎い私だから、と言えなくもないが、

正直どの作品も意味がわからないものばかり。

 


鏡ばりになったシャンデリア

ハートに縁取った鏡とそこに映るハシゴのオブジェ

彼女の代表的な水玉模様の、例のあのかぼちゃ

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どれも全くよくわからない。

絵画に関しては

さらに解釈が難しいものばかりで。

 


タイトルこそ人類が身近に抱える

生や死に関するテーマが多いのに、

その絵はというと、

なんでこうなるのかわからない絵ばっかり。

 


顔がいっぱいあったり

目がいっぱいあったり

変な模様が描かれていたり

 


あまりにわからなすぎて

わからないままわかったふりして

立ち去るのが嫌で、

その絵をわかるまでじいっと眺め続けた。

 


そうしていると不思議なもので、

タイトルをヒントにしながら眺めていたら

なんとなくこういうことだろうか、、、

という自分なりに納得できる答えが見つかって。

 


この水玉はこういう意味があるのだろうか。

この不思議な模様は、

きっとこんなことを表現してるのかもしれない。

 


少しわかった気になってくると

どんどんその魅力に没入し、

よくわからないと思っていた芸術が

わからないからこそ

無限に自分で解釈できて面白いと思えてきた。

 

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正解なんて草間さんにしかわからない。

だったら鑑賞者が自由に解釈して

自由に楽しむのが、

素人的な芸術の楽しみ方かもしれない(芸術に精通しているプロが聞いたら怒るかも)

 


うん、そういうことだと

勝手に解釈して

水玉で彩られた美術館を後にするのだった。

 

 

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