チャリ旅日記

旅の記録をつけるよ

洞窟。水。カルスト台地

 


どうもリョウスケです

 


旅98日目

2022年9月16日金曜日

天気 晴れ

福岡[豊前市平尾台糸田町

 

 

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細く長い洞窟の中を、

ゆっくりまっすぐ進んでいく。

 


長い年月をかけて作られた鍾乳石は

自然の芸術。

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歪に膨張したものがあったり

柱みたいにどっしりとしたものがあったり

 


それら鍾乳石を越えていくと、

やがて現れたのが膝下まである水だった。

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平尾台と呼ばれるカルスト台地には

いくつかの鍾乳洞がある。

 

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そのうちの一つでもある千仏鍾乳洞は

全長1200メートル

そのうち900メートルが見学可能で

ある地点からは水の流れるところを歩いて

進んでいくことになる、

全国でも珍しい鍾乳洞だった。

 

 

 

水に足を浸すと身震いするほど冷たかった。

洞窟の中は外の気温とは関係なく

肌寒い空気が漂っている。

 


その水を歩いて進まないと先に行けないのだから

我慢してふたたび水に足を浸してみる

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が、やっぱり冷たい。

すぐさま岩に足を乗っけて避難する。

 


本当にここを進まないといけないのか。

まだ洞窟の半分にも満たない距離である。

冷たいからといって引き返すのも嫌だったが、

狭い一本道が続く洞窟は、

他にルートがないのも事実だった。

 


行くしかない。

行かないわけにいかない。

 


頭の中ではドラクエのダンジョンに

入った時のBGMが、しきりと鳴り響いていた。

思えば勇者はこんな暗くて怖い洞窟を

たった一人で進んでいくのだ。

わたしがどれだけ怖がって進んだところで、

遭遇するのは、冷たい水と

歪な鍾乳石と

イチャラブカップルぐらいのものである。

 

勇者なんて襲いかかるモンスターと

戦いながら進んでいくのだ。

 


そう思うと不思議と勇気が湧いてきた。

わたしは勇者だ

水ごときに負けてたまるか

と再び水に足を浸した、、、

 


やっぱり冷たい!!

 


と再び岩に避難した。

モンスターから逃げ出した時の

ザザザ、、、という音が耳に響いた。

 


わたしは勇者ではなかったのか、

と自問自答を繰り返す。

 


洞窟の奥から学生っぽい若者たちのはしゃぐ

楽しげな笑い声が聴こえてくる。

こんなに冷たいのに明るくはしゃげる彼らの若さと無邪気さが羨ましかった。

 


勇者ではないわたしと

仲間がいれば勇気百倍の若者たち

そして、イチャラブカップ

 


洞窟はまだまだ奥まで続いている。

奴らに負けてたまるか、

と再び勇気を出して水に足を浸してみた。

 


でも、やっぱり冷たい!!

 


と勇者になれないわたしは、

また水から逃げ出すのである。ーーザザザ。

 

 

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f:id:kryo428:20220919122849j:imageカルスト大地


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f:id:kryo428:20220919122940j:image入口は屈まないと入れない


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f:id:kryo428:20220919122845j:imageいちいち名前が気になる。誰がどんな発想で考えたんだろう。


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f:id:kryo428:20220919122919j:image照明は900メートル地点までしかない。その先に進むこともできるけど、暗闇の中を進むことになる。


f:id:kryo428:20220919122839j:imageむちゃくちゃ怖い。一人じゃ絶対に無理!


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f:id:kryo428:20220919122932j:image巨乳て。間違いなく性欲溜まったむっつりスケベが考えた名前


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