久方ぶりの百名城巡り
どうもリョウスケです
旅5日目
2022年5月22日
天気 晴れ
福岡[大野城市→大野城跡→太宰府天満宮→太宰府政庁跡→福岡市]
約2年ぶりの百名城巡りだった。
この二年間特に興味を持って学んだのが
歴史についてである。
あらゆる本を読み漁った。
2年前に比べると、
格段に知識も関心も増したはずである。
だから久しぶりの百名城巡りに
心もワクワクしていたのだが、、、
私はどうやら忘れていたのだ。
お城は山のテッペンに築かれているという事を
お城は三段階に分けられる。
平地に築かれた城を平城と言って
主に近世になってから築かれた城がこれに
該当する。
次がその中間に位置する平山城
これは中世から近世にかけて築かれた城に多く
山と平地両方に築かれたお城である。
そして今回訪れたのが、
そのさらに山にだけ築かれた山城である。
基本的に戦国末期近くまでは、
天然の要塞でもあった
この山城が城郭のベースとなっており
百名城の大半はこれにあたる。
つまり、
そういうことだった。
どこまで続くんじゃこの道は!!
と思わず叫び出したくなるような坂道が
延々と続いている。
しかも山城であればあるほど、
城跡としての特色が強く。
土を盛って造られた土塁であったり、
発掘調査で分かった
建物群の痕跡であったり、
堀や石垣などから
お城があった頃の往時の姿を想像して
楽しむという
お城玄人でなければ難しいものが多いのだ。
『大野城』は特にそれが顕著な城跡だった。
石垣は確かにダイナミックな迫力があったが、
建物跡は支柱の痕跡があった場所に大きな石が
並んでいるだけ。
土塁などは言われて初めて気づくものばかり。
それでも以前の私に比べ
興味深く城跡を探検できたのは、
やっぱりこの2年の
お城に対する学びがあったおかげである。
体はくたくた
足はパンパン
でも、久しぶりの城郭巡りは
満足感がすごかった。
次はどんなお城に行き着くのだろう。
今年で目標の百名城をすべて達成してやるぞと
早くも意気込んでいる。
山の上からは景色が抜群にいい
お参りするだけで長蛇の列
太宰府政庁跡
だだっ広い公園みたいになっている
等身大ガンダムがいた!!
足だけでも人間より超でかい