チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

三大目の日本三大山城へ

 


どうもリョウスケです

 


旅27日目

2023年4月28日金曜日

奈良[明日香村→高取城→吉野郡大淀町

天気 晴れ

 

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日本三大山城と称される「高取城」へ。

坂を上っていくと「壺阪寺」へとたどり着き、

ぐるっとお寺を拝観したら、

そこから徒歩で山を登って高取城へと向かう。

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久しぶりの登山にひいひい言いながらも、

買ったばかりの帽子に気分はウキウキ

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天気もよく暑くもなく寒くもない気候は

すこぶる登山日和で、

ハイキング気分で歩いて登って

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一時間もすれば本丸跡へとたどり着く。

 

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思っていたより楽勝で

これで三大山城? とハテナが浮かぶ。

 


これまで三大山城と称されるお城を

高取城以外すべて攻略してきた。

ーー岐阜の岩村城

ーー岡山の備中松山城

どちらも三大の名に相応しい山城たる山城である。

 

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岩村城は日本一標高の高い山城で、

備中松山城は現存する天守が残るお城の中では

日本一標高が高い山城で、

高取城はというと、

他の二つと比べたら普通の山城である。

 


だからこんなもんか

と思ってみたが

たぶんそれだけが原因ではないだろう。

 


岩村城はこの旅で初めて苦戦した山城だった。

たどり着くのに山を越えて越えてと

つらかった記憶がすごくある。

備中松山城現存天守を要する山城である。

そもそもが特別なお城だ。

どちらも印象深いと感じさせるだけの理由がある。

 


その二つを巡ったあとに巡っているのが

ーー奈良の『高取城』だ。

印象が薄いと思うのも無理からぬ話だった。

 


それでも、

 

現存する石垣は壮大かつ屈強だった。

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ほぼ石垣しか残っていないのにも関わらず

とてつもない見応えと興奮が全身を駆け巡る。

 

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岩村城を巡った頃より

石垣の魅力により感銘を受けるし。

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備中松山城みたいな建物が存在しなくとも、

遺構の形状だけでそびえ立つお城の姿をいまなら連想することだってできる。

 


ーーああそうか。

わたしはこの旅で確実に成長していると

高取城を巡ることで実感した。

 


以前より坂道にとても強くなった

以前よりお城にとても詳しくなった

 


高取城は普通の山城ではない。

わたしが成長していることをこの身を持って確信するための、

なくてはならない日本三大山城である。

 

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f:id:kryo428:20230503214134j:image壺坂寺高取城のある山の山麓あたりにある大きなお寺


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f:id:kryo428:20230503214124j:imageアベンジャーズみたい。左右対称でポーズを決めてる姿がかっこいい


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f:id:kryo428:20230503214145j:imageこういうのがあった。


f:id:kryo428:20230503214142j:imageここで書くみたい


f:id:kryo428:20230503214059j:image本堂と三重塔


f:id:kryo428:20230503214045j:image目にご利益がある仏様だという


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f:id:kryo428:20230503214109j:imageこういうセンスは好きです。


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f:id:kryo428:20230503214056j:imageすごく広くて見応えがある。仏像もどれも圧巻


f:id:kryo428:20230503214152j:imageとても大きい


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f:id:kryo428:20230503214138j:image涅槃像


f:id:kryo428:20230503214148j:image高取城へ。お寺の駐車場から


f:id:kryo428:20230503214130j:image五百羅漢


f:id:kryo428:20230503214048j:imageすごいけど、少し不気味


f:id:kryo428:20230503214212j:image岩にも


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f:id:kryo428:20230503214158j:image石垣の遺構がとにかくたくさん残っている。


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f:id:kryo428:20230503214215j:image瓦がたくさん落ちてた。明治初期までは建物もほとんど残っていたというし、まさか本物? 拾って帰りたいという欲求をぐっと堪える。


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f:id:kryo428:20230503214015j:image木彫り


f:id:kryo428:20230503214116j:imageたぶん生えていた一本木をこの形に削ったのだと思う。下は地面に埋まっている。


f:id:kryo428:20230503214052j:imageくまちゃんかわいい


f:id:kryo428:20230503214036j:image後ろもかわいい


f:id:kryo428:20230503214208j:image本丸跡


f:id:kryo428:20230503214030j:image天守台だけ残っている


f:id:kryo428:20230503214039j:image樹齢七百年の木。思えばこの木は、この城の築城と廃城をずっとこの場で見てきたはずである。


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f:id:kryo428:20230503214223j:imageせんとくん。撮っちまうな