どうもリョウスケです
旅174日目
2022年12月10日土曜日
天気 晴れ
岡山[岡山市]
最近リニューアルされたという。
令和の大改修を終え、
数年ぶりのお披露目となったのがおよそひと月前。
なんというタイミングの良さだろう。
間違いなくツイている。
もし少し早めに岡山にたどり着いていたら、
改修工事中の天守には入れなかった。
それが、早くもなく遅くもない。
絶妙なこのタイミング。。。
時折こういうツキに遭遇したり
見放されたり、
旅をしていると様々な巡り合わせに遭遇する。
改修されたばかりだとか。
築城〇〇〇年祭の最中だとか。
空が快晴でめちゃくちゃ写真映えしたりとか。
かと思えば、
その逆のパターンもよくある。
つい最近になって改修工事が始まって
建造物が工事中の幕で覆われていたり。
せっかく苦労してたどり着いたのに、
施設が休館日で中に入ることすらできなかったり。
曇天に空が覆われていて、
せっかくの景色が台無しだったり。
ああ、思い出しただけで忌々しい
、、、が、
これも巡り合わせだと思って、
いつも無理やり納得することにしていた。
すべては巡り合わせの旅だった。
一期一会だからこそ貴重な経験となって、
深く胸に刻み込まれる。
そんな巡り合わせの自転車旅も、
ひとまず岡山旅はこれにて終了。
今年の旅もここで一旦区切りをつけて
来年少し暖かくなってから
ふたたび岡山を旅立ち次の目的地へ。
いつになるかはまだ未定であるーーー。
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点字ブロック発祥の地が岡山にあったなんて。ここから全国に広まっていったと思うとなんかすごい。
後楽園ーー岡山城の隣に作られた巨大な庭園。岡山城主たちがこよなく愛し、自分好みに増改築して、現在の庭園になったという。
池が鏡みたい。鯉が鳥のように浮いている
田んぼがある
茶畑
切断した岩をここに運んできて、元の形にくっつけられた巨大な岩。
岡山城が見える
建物の中に川が流れている。夏場は涼しいみたい。冬は少し肌寒いけど
庭園の中から外の風景がなるべく見えないように設計されている。ディズニーランド方式。でも隙間からちょろっと見えてしまっているので、少し爪が甘い。
ところどころにひょっこり岡山城
あの建物で結婚式の準備が行われていた。
ここで式を挙げることができるみたい。
桟敷。昔は岡山城から船に乗ってここまで来ることができた。いまは水が完全に枯れてしまっている。
馬に乗って走っていた通路
丹頂鶴。北海道にいたやつ。たくさんいる
現存する月見櫓
御殿跡
狭間。狙われないように外側からは狭く、狙いやすいように内側からは広く作られている。
岡山城は正面からだと平べったい形をしているけど、横からだと縦に長い形をしている。見る角度によって印象が全然違う。
多聞櫓跡
最初に岡山城が築城された時代の石垣。地面の下に今もたくさん埋まっている。
よく見ると壁に岡山中学って書いてある。説明はなかったけど昔中学校があった名残だろうか。
天守の礎石。場所が移されている。実際にあった場所に現在の再建された天守が立っている。
横広でどっしりとしたお相撲さんみたいな天守。独特な形をしている
中は岡山城についての説明がいっぱい。全六階にわたって展示されている。一つ一つじっくり読んでいくと三時間ぐらいかかった。歴史を伝えたい気合いがとにかくすごい、、、
ところどころにあるこの人の解説がけっこうおもしろい
最上階から
正面から見た鯱鉾
下から見上げると天守台が不等辺五角形になっていて、けっこう複雑な形をしていることがわかる。
桃が浮いてる。岡山だけに
岡山駅へ
なんかカッコイイ人がいた
例のあの人。