チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

ポイント欲を満たす

 


どうもリョウスケです

 

 

 

どこかの漫才師があるネタで

タイムマシンで過去に戻るならどの時に戻りたいかという

夢のような話のやり取りに、

よく訪れる店の初来店時に戻ってポイントカードを作りたいと宣言する

壮大なファンタジーの設定が、

超現実的かつ小さなあるあるネタに陥れる話に

おかしくも共感を覚える。

なんとなく最初に断ったことがきっかけで

それからも作れずにおり、

今更作ったところで

損した気分になるから未だに作れない。

初めてポイントカードを作りますかと尋ねられたときに

なぜ断ったのか、、

とても共感できる。むしろ共感し過ぎる。。

 

 

 

最近新しくクレジットカードを作った

いままで使用していたカードではポイントが一切入らないと知り

別段とポイントに執着するタイプではないが、

貧乏性が祟り

どうせ同じだけの料金を支払いその上ポイントまでつくのならと

物は試しに作ってみることにしたのだが

これがまた、、

とてつもなく気分が良いことに気付く

 


ショッピングするだけでがっぽがっぽと湯水の如く

ポイントが入ってくる。

ポイント数値がどんどん上昇する。

最高に気持ちがいい

なんでいままで気付かなかったのだろう、、

 

 

 

思えばmont-bellカードが最もたる例である。

一番はじめにテントを購入したとき、入会料の1500円に

どうしても手が出なかった、、

が、その後mont-bell狂になった私は

寝袋、レインコート上下、クッカー、フロントバック、登山靴、帽子

折り畳み傘、収納バックと、

上から下まで全身mont-bellで埋め尽くされるまで心酔していき

気付くと総額いくら支払ったか

想像するのも怖いくらいにmont-bellに貢いでいた。。

もし、あのとき

1500円の入会費をケチらずカードを作っていたら

そのうちの何個かはポイントで購入できたかもしれない。

悔やんでも悔やみきれず、

先日ついにカードを渋々作るも

すでに十分必要な装備を揃えた今となっては

高額なアイテムを購入する頻度も減り

既に手に入らないポイントを

いつまでも夢想する日々である。

 

 

 

想像する力とはこういうことを言うのだ。

お金をただ必要な物に最低限払えばいいというものではない。

貧乏なのだから

生きる知恵として工夫して生きなければならない。

 


例えばある店で見つけた商品が、オンラインショップよりも

少し安かったとする

当然安い方がお得に思える。

考えるまでもなく安く手に入る手段を選べばいい

だがそこで考慮しなければいけないのが

ポイントである、、

ポイントを差し引いた額が、

それでも店より高ければ問題がない。

ところがポイントを差し引くと、

オンラインの方が数十円安いということが多々ある。

目から鱗である。

なぜいままでそのカラクリに気付かなかったのだろう

 


私はいままでそうやって

数十円、数百円と

沼に捨ててきたというのだろうか。

目先の値段に踊らされ

ポイントなんてただの飴ちゃん程度のおまけと捉え

本来手に入る筈の

数千円、若しくは数万円ものポイント(=お金)を

みすみす逃してきたのだ。

 


タイムマシンがあったなら

現金を持ち始めた若かりしあの頃に戻りたい。

漫才のネタだったそれは、

私の心の底からの願望と叫びである。

 


そうだ、

欲しかったあの本も

あの雑貨も

カードですべて購入してやろう

またポイントが入る

湯水の如く

がっぽがっぽでやんす

 


うひゃッひゃッひゃッ!!

 

 

 

 


と、今日も暇を持て余して不必要な物をポイント欲しさに購入する日々、、

すべてコロナが悪いのだと開き直ろう。

 

 

 

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きゃつは撫でると恍惚とした表情を見せる