チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

林檎の国

 


どうもリョウスケです

 

 

 

旅134日目

青森(五所川原弘前

天気  晴れからの雨

 

 

 

青森はとにかく林檎だ。

ほかに何も思い浮かばないぐらいに林檎なのだ

 

 

 

以前、弘前でアップルパイを食べた

あれがとても美味しかったものだから、違うアップルパイを食べたくなるのは

むしろ走ると息が上がるのと同じぐらい

自然の成り行きだった。

そこで、次はどこのアップルパイを食べるべきか

悩んだものの

決める事ができなかったので

いっそのこと、いろんな店のアップルパイが食べられる

お店に行くことにした。

 


弘前城のすぐ隣

藤田記念庭園の中にある古い洋館の中に

いろんな種類のアップルパイを食べられる「大正浪漫喫茶室」という名の

茶店がある。

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弘前にあるアップルパイの名店のアップルパイ

がここで食べられ

6種類ほどのアップルパイが常に並んでいる。

 


その中から散々悩んだ挙句に2種類注文

 


少し不安だった。

甘いものは好きだが量をたくさん食べれない。

ケーキ一つが丁度よく

二つとなると少し気持ち悪くなる。

だけど、どうしても食べたい、、

アップルパイをこんなに食べたいと思うなんて

人生で初めてである。

青森とはそれだけ林檎に対して

魅惑的な地域なのだ

 


リンゴジュース

リンゴカレー

りんごジャム珈琲

リンゴソフトクリーム

リンゴラーメンなるものも見かけた(食べてはないが)

 

 

スイーツから主食に至るまで

何にでもリンゴを使おうとするあたり
りんごに本気である。

青森に来たからには私もりんごに本気になりたい

さすがに三個、四個と注文することには

抵抗があったので

今回は諦めることにするが、2種類は食べようと決めた。

 

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暫くすると運ばれてきたアップルパイに自然と笑みが溢れるのを

店員さんに気付かれないように必死で隠しながら

 

アップルパイを一口

もう一つのアップルパイも一口

そして、

リンゴジュースをごくり

 


うまい、、

うますぎる、、

 


同じアップルパイでも

味も食感も全然違う

一つは王道のアップルパイで

外はサクッとしていて

中はジューシーなりんごがゴロゴロと入っている

もう一つは切ったアップルパイの外側をゼラチンで

コーティングされていて

パイというよりケーキのような柔らかい食感

どちらも甘いが甘すぎず

しつこ過ぎないから何口でも食べられる

 


アップルパイ恐るべし。。

 


リンゴジュースも酸味が少なくて

好きな甘さで美味しい

 


りんごの国で

幸せな気持ちに浸る

 


青森はとにかく林檎だ

と言えば、地元の人は怒るかもしれないが

私からすればこの上ない賛辞である。

 


アップルパイをもう一個食べたい気持ちを

ぐっと押さえ込み

 


後ろ髪を引かれながら

店を後にした。。

 

 

 

                                     つづく

リョウスケ

 

 

 

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寄りで

次は三個だな