どうもリョウスケです
旅135日目
天気 晴れ
青森と秋田にまたがる山岳地帯は、
昔から人の手がほとんど加えられておらず
ブナ林の原生林として
今もなお美しい自然を
広大な範囲にそのまま保っていることから
20年以上前に世界遺産に登録された地域である。
珍しい動植物が生存していて
ここでしか見られない物も多く学術的にも価値が高い。
ここ白神山地を体感する方法はいくつかあり
原生林の中を徒歩で1時間ほど歩いて回れるお手軽コースから
がっつり登山コースまで様々で
個人的にはがっつりと、、と行きたい所だが
初心者が興味本位で手を出して
取り返しがつかないことをしでかすわけにもいかないので
今回はお手軽コースを2、3本選ぶことにした。
その中でも一番世界遺産に認定された地域からもっとも近いコースを歩いてみる。
ブナ林の原生林の森の中、
決められたコースを一周するもので
だいたい一時間あれば全て見て回ることができる。
大自然の中、
のんびりと歩いて回る。
平日のせいか人がほとんどいないのが
より雰囲気を存分に体感できて
気持ちがいい。
生い茂る木々
流れる水
鳥の鳴き声
飛び回る虫
湿った土
横たわる岩
。。。
世界遺産と言われれば
確かに神秘的な雰囲気があって美しい自然は
とても癒されるが、
なんだろう。。
学識がない私には植物のことはわからないし
大自然の光景は
確かに美しく素晴らしいと思うけれど
いままで散々旅してきた中で
これと似たような風景は幾度となく見てきたような。。。
つまり、ここだけを見たところで
まだまだ分かりかねるようである。
もう少しだけ
白神山地の素晴らしさに身を預けてみようと思う
つづく
リョウスケ
ブナの木
樹齢100年以上のものも珍しくない
津軽ダム
乳穂ヶ滝
大きな岩から雫のように水が流れる滝で
それを裏側から撮影