どうもリョウスケです
旅40日目
2022年6月26日日曜日
天気 晴れのち雨
巷では東洋のナイアガラとまで称される
その滝は、
見た目のインパクトも絶大だった。
滝幅210メートル
全国の滝の中では日本一の幅数を誇り、
その迫力もものすごい。
しばらく雨が続いたからか、
水の量も音も勢いも力強く
近づくとまるでゴジラの雄叫びのような大迫力である。
これだけスゴイと感じる滝ならば
当然百選シリーズでお馴染み
日本の滝百選にも余裕で選ばれているに違いない。
そう思っていたら、
実は曽木の滝は滝百選に選抜漏れしているという。
びっくりだった。日本一まで獲得しているのに、
百選に選ばれないことがあるなんて、、、
事情を知ると、
どうやら下流にあった橋の景観が
当時の選定員には不服だったようで、
惜しくも選抜漏れ。
驚くのは原因が滝ではなく人為的に造られた
橋だったと言うところだ。
そんなところまで気にして選んでいたのも
驚きだし、
そんなところまで気にしてでも100個以上も
日本にはこれより美しい滝が存在する事実にも
驚愕している。
ーーそれでもだ。
滝をぼんやりと眺めてみる。
巨大な轟音を響かせ
水が大きな塊となって流れ落ちる様は、
何やらとてつもないモンスターの
ようにも見える。
これだけ人を驚かせるすごい滝なのに
選んであげてほしかったな。
せめて101個目であってほしいと
その滝を眺めながら祈るばかりである。
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これから落ちるところの川。こんな大量の水がどこから現れるのか不思議である。
廃校になった小学校を利用した施設。校庭でキャンプができると聞いてやってきた。宿泊施設にもなっているし、食堂や子どもたちの体験の場にもなっている。
本当に見た目はそのまま小学校である。こういう使い方もあるのだ。地域の人にとっても、我々旅人にとっても良い使い方だと思う。