どうもリョウスケです
旅73日目
北海道(道の駅忠類→ナウマンゾウ記念館→幸福駅→愛国駅→帯広)
天気 雨のち晴れ
午前中は雨が降っていた。それも割と強めの雨が降ったり止んだり
前日の雨の影響で靴が濡れていて
ようやく少し乾き始めてきたところだったので
これ以上濡らしたくはない。
少し悩んだのち、
雨が止むのを待ってから行くことに決めた。
待つ間は暇なので
道の駅に隣接するナウマンゾウ記念館という施設に行く。
ここは道の駅のある忠類という町で20年ほど前にナウマンゾウの化石が発見され
その後の発掘や研究の成果を
写真や展示物などで紹介している。
ナウマンゾウの復元された骨格
いまの日本の事しか知らないからか
大昔の日本列島には像がいたというのがなんだか不思議である。
でもよく考えたら恐竜だっていたわけで
像がいたっておかしくはない。
いま私達がいるこの場所だって、
人類が誕生する前はジャングルや湿地帯が広がり
人類が壊す前の豊かな環境の中には
今では見られなくなった様々な生き物たちが縦横無尽に生活していた。
その事実が想像さえ難しいぐらいに
この世界は変わってしまったということか。
いまだに動物をよく見かけるここ北海道は
かなり貴重である
大切にしなければなあ
この忠類という町では、像の化石が発見された当初大変な騒ぎになり
町の住民総出で発掘作業にあたったそうである。
祭りでもないのに町民が一丸となって発掘作業にあたったというのは
どこかほっこりするエピソードだ
昼から雨も上がったので出発することにした
相変わらずのどかな田園風景が広がる道沿いを帯広側へ北に走る
途中で気になる名前の駅を見つけた
『幸福駅』
漢字のままに「こうふく」と読む
旧国鉄の駅で
いまは廃線になっており使われていない。
数十年前にテレビで紹介された際に有名になり、以来観光地化されている。
有名になった理由として、その名前と、さらに二つほど手前の駅に
愛国駅なる駅があり、愛国から幸福へという
なんともオシャレなキャッチコピーとともに
爆発的に人気になった。
何の為にかわからないが
駅の建物には切符を大きくした紙が無数に貼られている。
しかも中にもびっしり、、
観光客が貼ったものだとは思うが
それにしても
まるでお札みたいで
なんだか、、
言い方は悪いかもしれないが、、
気味が悪くない。。?
そして予想通りきっとあるだろうと思った例のあれが
ありました!
恋人の聖地!!!
むしろこの駅にこそ相応しい気がする。
その後愛国駅にも訪れたが
やっぱりここにも、
なんだかここにはあっていいと思う
むしろありがとうって思う
ここにもあってよかったなあって
幸福になりたい。。
結局はそれ
リョウスケ