どうもリョウスケです
2023年7月28日金曜日
天気 晴れ 照りつける日差し
久しぶりに都会の空気に触れると
世の中がいかに流動的に回っているかを
肌で強く感じることになる。
知らぬ間に失くなった建物や
知らぬ間に増えた建物の数々
足繁く通り過ぎる人々のナミ
待つことなくやってくる電車
朝から晩まで消えない明かり
田舎は時間がゆったり過ぎるから、
つい地球が回っていることを忘れそうになる。
なんて言うのはただの言い訳で
腰の重い性分を
無意識に田舎のせいにしているだけ。
常に変化にさらされた都会にくると、
そいつを重く太く実感させられ、
もっとがんばれよと背中を強く叩かれる。
久しぶりに都会に来たのは地元で働くためだった。
それも単純で簡単そうに思える仕事を選んで。
それが大阪に本部があると知り、
大阪に一旦来ないと働けないと言われ、
重い腰を上げて来たはいいものの、
仕事の説明を聞くと
思ったよりも簡単ではなさそうで（楽な仕事など存在しない）、
だけどせっかく大阪まで来てしまったものだから、
半ば諦めモードで働くことを決意する。
とりあえずやってやれないことはないだろう。
流動的な都会の街並みをぼんやり眺め
そろそろ自分も頑張らないとと
強く押された背中をさすり、
またのんびりとした空気の中に戻っていく。
