チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

今更こんなこと言いたくないけれど、台風は嫌いです。

どうもリョウスケです

 


旅116日目と117日目

北海道(積丹半島長万部町→八雲町)

天気 曇り  そして  雨

 


いろいろと考えねばならない

台風が来る。

24号が過ぎ去ったと同時ぐらいに25号のニュースを見た時は

冗談だろ?  と笑っていたが

まさかまた直撃するとは、、

 


この旅を始めて何度目の台風か。

その都度頭を悩ませる

 


どこで過ごすべきか?

どのように対策を講じるか?

 


キャンプ場は失敗だった。。

さすがのモンベル製のテントも

暴風雨の前には吹き飛びさえしなかったものの

びしょびしょに浸水

荷物まで濡らす羽目になった。

 


一番安心して過ごす方法はどこかに泊まる事で

ネットカフェが望ましい。

ところが北海道でネットカフェがある地域は限られており

ある程度の街に行かなければならない。

 


24号は札幌にいたから免れた

ところが冗談のようにやって来た25号に関しては、

かなり厳しい。

 


進んでも戻っても何もない。

小さな町を数十キロ毎に通過するだけ

 


昨日は行けども行けどもそんな感じ

とりあえず行き着いた町で一泊

そして今日。

一旦電車で札幌なり

函館なりに避難することも考えてみた

駅前に何でも揃う札幌、、ところが進み過ぎて札幌まではいささか遠過ぎる

広範囲的にいろいろある函館、、割と近いが駅近にネットカフェがない。自転車なしでは身動きが取れない

 


うーん。

 


考えた。考えに考えた挙句

 


いま私はどこぞの公園のトイレのある建物の、屋根の下で野宿している

昼間は動かず図書館で本を読んで過ごした

 


外は風雨が強くなってきた模様

びゅーん、びゅーん、と音が鳴り響き

強い雨がドタドタと屋根を叩いている

案外何とかなりそうだ。

管理人さんにもし注意されようものなら

事情を説明した上で正直に謝ろう

 

 

 

もうすぐ北海道旅が終わる。

あと一週間もかからないだろう

ようやくここまで来たかという喜びと

少しの寂しさの入り混じった

複雑な感情が胸の中をぐるぐる回っている

いろいろあったなあ、、

と回顧するのはまだ早かろうか

この台風も

また一つの思い出になって

私の糧になってくれればいい。

 


明日、台風が去ったらまた旅の続きを始めよう。目的地はあと一つだ

 


リョウスケ

 

 

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道の駅にこんな人がいた。夜に視界に入ると毎回ビクッとする

誰が何の為に置いたのか
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羊蹄山かと思われる方角にあった山
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風車が回っている風景も北海道では珍しくないが、つい写真に納めたくなる