チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

漢字のゲーム

 


どうもリョウスケです

 

 

 

漢字に没頭している。

今更何の為にと首を傾げたくもなるのだが

とにかく楽しいと思うのだから

仕方がない。

それはもう仕事が終わり寮に帰って

手洗いうがいを済ませ

部屋にある湯沸器のボタンを押した手で

次の瞬間には漢字のゲームのスイッチを入れているほどに

漢字に没頭している。

 


自宅から持ち込んだ20冊の本と一緒に

娯楽物の一つとして持参した3DSがある。

持ち込んだ10本ぐらいのゲームソフトの中には

ドラゴンと闘っちゃう系のロールプレイングゲーム

音に合わせてタップする系のミュージックゲーム

サーキットをバナナの皮で妨害しながら一位を目指す系のレーシングゲームなど

多種多様に渡って持ってきたわけだが

その中にひっそりと慎ましく混ざっていたのが漢字のゲームである。

ただひたすらに漢字の問題が出題され

それに答え続けるという、単純なゲームながらどハマりしている。

漢字検定の試験をゲーム内で挑戦できるようになっていて

既に3級と準2級は欠伸しながらでも

合格判定を貰うまでに至っており

残すは二級だけ、、これがまた難解である。

常用漢字の範囲内とはいえ、

見たことあるからといって、書けるものではない。

いかに普段漢字を抽象的にぼんやり流して見ているかがよく分かる

漠然とイメージはできても

いざ書くとなると

見たこともない象形文字ができあがる。

答えを見て「ああ確かにこれだ!!」と合点がいっても

次に書こうとすると

やっぱり象形文字ができあがる。

難しい、、こんなに難しいとは思わなかった、、

それでも一文字一文字

繰り返し反復するうち脳が吸収するように頭に刻みこんでいく感覚は

どこか心地よく気持ちがいい。

 


これは言葉を覚える上でも役に立つのではと

少し期待もしている。

文章を書く上で語彙力は大事だと常々身にしみている

それがクイズに挑戦する様に身に付けば

遊びながら二級が取れ、遊びながら言葉のバリエーションも増し、

さらに誰かに自慢できる要素が増えるとあれば

最高ではないかと企みつつ

今日も仕事が終わったら手を洗いうがいをし

湯沸器のボタンを押した手ですぐさま3DSのスイッチを入れる

今日こそ二級合格を成し遂げよう。

 


ちなみに「語彙力」という言葉が浮かばず

遠回しな表現を試みたが納得いかず

なんだっけ、なんかそんな言葉があったような

無かったような、、

と散々悩み抜いた挙句、ネットの力に頼って

ようやく思い出すことができた、、

現在の私には語彙力の語彙力がなかったらしい

精進しなければならない

 

 

 

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