どうもリョウスケです
旅17日目
2023年4月17日月曜日
天気 晴れ
眠かった。すごく眠たかった。
千利休がどうだとか
与謝野晶子がこうだとか
すごく興味があるはずなのに、
説明文を一行読むと
カクンと眠気が襲ってくる。
これはいかんと必死で瞼に力を入れても、
そんな状況ではそもそも内容が
頭に入ってこない。
意味がわからずもう一度同じところを
繰り返し読むけれど、
読めば読むほど眠気が襲い、
カクンカクンと思わず展示品の入った
ガラスのクリアケースに頭をぶつけそうだった。
ーーこりゃダメだ。
急いで一旦展示室から退却し、
展示室前に設置された手頃なベンチで仮眠を取る。
目の前を客がいかがわしげに通り過ぎ、
目の前をスタッフさんがいぶかしげに通り過ぎる。
それでも気にせず仮眠中。
気にする余裕もないほど眠たかった。
それはなぜか、
ただただ寝不足が過ぎるからである。
とにかく眠たい。
連日ネットカフェで数時間だけの
座り寝は、
慣れたとはいえ
体が完全に回復することなんてない。
蓄積された疲れと眠気。
そろそろベットで寝たいし
せめてテントで寝たいけど、
広範囲に広がった大都会は、
容易にテントを張れる場所もない。
自ずと選ぶネットカフェ泊
気づくとすでに四連泊
あと何日この生活が続くのか。
とりあえず大阪滞在中は、
この生活がずっとずっと続くはず。
ガラスのクリアケースにだけは
頭をぶつけないよう、それだけは
何がなんでも気をつけようと心に誓う。
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首の座った鳩
さかい利晶の社。千利休と与謝野晶子の二人をメインにした記念館。時代は違えど二人は堺市出身の偉人。
装丁に凝った作品がたくさん。
日本中を旅したそう。滋賀にも一回
生原稿。こういうのが一番興奮する
子どもの頃の自宅を再現。お店だったらしい
利休の茶室を再現
彼が作ったお茶の作法みたなのがたくさんある
利休がお茶会で出してた料理。あまりお茶会で料理を食べるイメージがなかった。甘いお菓子とか。利休はよく料理でもてなしていたらしい
利休の茶室を再現
小さい入り口
千利休の自宅跡
ガイドさんがこの井戸がすごいんだよ、と力説していたはずだが、既になんの話をされたか覚えていない。とにかくすごい井戸だという
与謝野晶子の自宅跡。この二つは100メートルぐらいしか離れていない。記念館もすぐそば
