どうもリョウスケです
旅161日目
2022年11月26日土曜日
天気 晴れ
階段を一段登る。
ひと息ついてまた一段。
こんぴらさんに来ていた。
金比羅宮という有名な神社があるところ。
本宮まではかなり長い階段を
何百段と登っていかねばならない。
鳥居から三百段
鳥居から五百段
鳥居から・・・
本宮にたどり着くと人でいっぱい。
ようやくたどり着いたとほっと一息。
お参りを済ませると
その脇には「奥社→」と書かれた看板。
まだ先があったのかと
気楽な気持ちで
歩く人に着いて歩いていく。
階段を一段登り。
ひと息ついてまた一段。
あれ・・・?
また同じことの繰り返しだった。
知らない間に階段の迷宮世界に迷い込み、
気づくと鳥居から九百段、千百段、、、
まだかまだかと登り続け
そして、ついに奥社へとたどり着く。
全部で合わせて千三百六十八段、、、
1,368段と言い換えないと
ぱっと見では分かりづらいほどの階段の数だった。
それにしても昔の人はなんでこうも
山の上になんでもかんでも建てたがるのか。
もっとお気楽ぐうたら未来人のことも
少しは考えてほしかった。
もう二度と階段なんて見たくない。
階段なんて大嫌い。
こんなに頑張ったんだから
どうか殊更にご利益がありますように。
お参りを済ませると
再び階段を下界まで下りていく。
ーー千三百六十八段ーー
うんざりしながら
一段、また一段と
噛み締めながら下りていくのだった。
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丸亀城を下から見上げると、巨大な石垣群の上に、ちょこんとショートケーキのイチゴみたいに天守が一つ乗っかっている。他に建物がないからなんだか寂しい
乃木館。ここは帝国陸軍第11師団の司令部だった建物。初代師団長で軍神とも言われた乃木将軍の名前から取って付けられている。
日露戦争の歴史など
乃木将軍。この人のことについて書かれた説明が多い。時代が時代だけに、現代人には共感できない部分が多いが、当時の軍隊の司令官としては人格者だったのだろうなと感じた。
師団長室
実際に使われていた椅子。ぼろぼろだけどまだ残っているのがすごい
戦車も展示されている。本物を見たのは初めてかも
こんぴらさんの参道
階段。
階段。
階段。
果てしなく階段。
もう少しで本宮
本宮からの景色
その横から奥社へ
階段をたくさん登り、
ようやくたどり着いたと思ったら、ここはまだ途中にある神社。
さらにまた階段
階段。
そしてようやく奥社に。
1368段
奥社からの景色。絶景!
ここからまた下まで下りて行く。
馬がいた。けど、何か必死で食べてて一度も頭を上げてくれず、、、