どうもリョウスケです
旅111日目
2022年9月30日金曜日
天気 はれ
広島［呉市］
戦艦大和！！
戦時中日本の技術の粋を集めて造られた
世界最大最強の軍艦である。
特に46センチ主砲は当時史上最大のもの
打てば数十キロ先まで
砲弾を飛ばせたとまでいわれている。
最強だった戦艦大和
こういうのに憧れてしまうのだ。
憧れるといっても戦争とは切り離して
考えなければならない。
それは、単純にヒーローや合体ロボの類であり
機動戦士ガンダムに憧れるからといって、
戦争に憧れるのとはわけが違うように
かっこよくって尚且つ強い
この二代要素が憧れへと結びつくのである。
呉市はそんな最強の戦艦大和が秘密裏に造られていた歴史がある。
大和ミュージアムでは、
戦争の歴史から軍艦建造の歴史
大和の詳細と大きな模型が設置されていた。
戦争の歴史は暗くて辛いし
軍艦の歴史は怖くて虚しい
けど、
大和の説明はどこかアトムやドラえもんの仕組みを
徹底解剖するみたいで興味深かった。
大和に培われた技術が、その後、あらゆる形で活用されている
という事実にも目から鱗である。
それでも説明書きを読んでいくと
どうやら大和は少し活躍するのが遅かったようだ。
日露戦争の頃ならば
海での戦いが主流だった。でも、
大和が造られたのは太平洋戦争真っ只中
戦いは既に空がメインとなっていて、
戦艦大和の出番は限られていたのだという。
大和最大の特徴とも言える46センチ主砲も、
ほぼ実戦では使われず
海の底へと沈んでいった戦艦大和
時とタイミングは重要だ
食べようと思って取っておいたプリン
悩んで一晩寝かせた限定商品
いつか言おうと考えていたプロポーズ
いまやらないと、
あとで後悔する事になりかねない。
行きたいところがあっても
ふと地図を開くと通り過ぎていた、
なんて事になったら
急にやる気が失せてしまうように。
そんな話と大和を一緒にしていいのだろうか
いや、いいのかもしれない。
大和は過去のものだ。
憧れでもあり
教訓でもある。
二度とお目にかかれない戦艦大和
旅が無事に終わったら
プラモデルを購入して部屋に飾ろう。
それもこれも、
憧れからでもあり
戒めからでもあるのだった。
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41センチ主砲。大和のやつはこれよりもさらに大きい
大きな模型
沈んだ大和から引き上げたもの。現在でも何度か海底まで調査が行われている。例の主砲はまだ見つかっていないらしい
この零戦は琵琶湖に沈没したものを引き上げて修理して展示している。なんだか少し親近感
大和の甲板を模した公園。言われないとわからないけど、言われると確かに甲板になっている。ほんまや！！
こんなとこにまで恋人の聖地
実際に使われていた潜水艦を設置した海上自衛隊の資料館。びっくりするぐらいデカい。潜水艦ってこんなにデカいのか！？
海上自衛隊が主に行っていることであったり、潜水艦の詳細なんかを知ることができる。
潜水艦の中にも入れた
見た目は大きいけど、中はわりと狭い
なんか宇宙船みたい
しばらくコンセントを使えなくて充電が危なかった。コメダがあってよかった。コメダ最高！
