どうもリョウスケです
旅105日目
2022年9月24日土曜日
天気 はれ
山口[周南市→岩国市]
気づくと橋に感動していた。
橋なんて川を渡るために本来はあるもので、それ以上でも以下でもないと考えていた。
中にはそりゃ美しい景色をより際立たせる効果を持つ橋が存在するのも事実だ。でもそれはあくまで際立たせるものであって、
メインになんてなれやしない。
ネギマはネギより肉がメインなのであって、ネギはその肉の旨味をより引き立たせるためのものであるように、
橋なんて渡る以外にはメインの存在をより引き立たせるためにだけ存在するもの、、、
そんなふうに認識していた。ーー奴と出会うまでは。
錦帯橋は歴史のある橋である。
300年以上も昔に岩国を収めていた吉川広嘉によってこの地にかけられ、
以来ずっと往時の姿をいまも保ち続ける素晴らしい景観である。
河原から遠く眺めて写真を撮って
近くダイナミックに写真を撮って
橋から渡り歩いて写真を撮って
美しすぎる!!
なんだこの美しい橋は!!!
登って降りて降りて登ってと丘が連なるみたいに起伏がある形も面白いし、木材で建てられた趣ある雰囲気も魅力があるし、余計なもので邪魔しない風景も素晴らしい。
遠く山の頂に垣間見える岩国城も、
この美しい景色をより引き立たせる役割を存分に担っていると感じる。
橋ごときがこんなに美しいだなんて。
渡るだけで三百円徴収されてしまうのが最大の難点だったが、
それも渡るための三百円というよりも、
橋を堪能するための三百円と考えるとむしろ安いとさえ感じてしまう。
錦帯橋恐るべし。
もうネギだなんて言わないよ絶対
彼はまさに
世界に誇れる美しい橋である。
、、、おかげで何十枚と撮った写真をブログに上げるための選定に難航中。トホホ
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なんだかすごく絡まってた。台風の影響なのかな
錦帯橋作った吉川広嘉さん
錦帯橋では夏に鵜飼をしているらしい。もう時期外れなのか、この日はやっていなかった。
火縄銃の発砲イベント。休日に観光地に訪れると、人が多い代わりにこういうイベントと遭遇する機会も多い。どっちが良いかは判断しかねる
佐々木小次郎像。史実なのか物語りなのか、この地で小次郎は燕返しという技を編み出したとかしないとか、、、。
岩国城ーー完成からたった七年で幕府による一国一城令によって廃城になったお城。ちなみに現在あるお城の位置は当時と違い、錦帯橋から眺められるように考えて築城されているらしい。そんな理由で変えちゃっていいんだね
天守からの景色。岩国市内が全て眺望できる
お城に行くにはロープウェイが便利。麓から歩く気はさらさらなかった。
夜の錦帯橋