どうもリョウスケです
旅101、102日目
2022年9月20日火曜日
天気 晴れ
福岡→山口[福岡市→門司→下関→山陽小野田市]
福岡市から門司へと向かう道のりは
一度通過した道のりである。
その時は門司から福岡市へと向かっていたから、
今回はその逆向きを走っていた。
不思議なものである。
この道を走るのはおよそ四ヶ月ぶり
旅として考えると長いけど
期間としてはたったまだ四ヶ月である。
なのに、四ヶ月ぶりの道のりは
なぜかどこか不思議と懐かしく感じた。
意外と覚えているもので。
立ち寄った海岸
休憩した道の駅
苦労した坂道
食料を買ったスーパー
初日に利用したキャンプ場
そして、
久しぶりに訪れた門司港
どこも懐かしく
どこかエモさを感じる。
数年前の出来事ならまだこの感情にも
納得することができる。
ところがたった四ヶ月前のことなのに、
不思議とすべてが懐かしくて涙が出そうだった。
わたしにとってこの四ヶ月は
なんだったのだろう。
長いようで短くて
いろんなことがあったようで
あっという間の出来事だったような
それでもこのエモいという感情が
すべてを物語っているような気がした。
旅はまだ続くのだ。
振り返るにはまだ早いと思いつつ、
九州旅を一つの物語として
そっとアルバムにしまいたくなるのだった。
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キレイな貝殻は拾っちゃう。実はカバンに四つ目くらい。
じゃこ飯
探照灯台座跡
宮本武蔵の養子である宮本伊織が立てたとされる宮本武蔵の碑ーー伊織は小説にも登場するが、まさか実在した人物だったことを初めて知った。なぜだかわからないけど鳥肌が立った。
佐々木小次郎の碑もある。この碑がある手向山からは巌流島がかすかに見渡すことができる。
かすかに、、、
砲台跡ーー明治期に陸軍が所有していた砲台の跡。実戦では使われていないらしい。
正面に巌流島が見える。懐かしい。現在は銅像しかないけれど、武蔵好きのわたしとしてはもう一度行ってみたい気持ちにさせる。
門司港駅ーー懐かしい。初日に訪れた記憶が既に懐かしい。
門司港ーーレトロな雰囲気が、ああ懐かしい。
関門海峡ーーいよいよ九州ともこれでお別れ。
トンネルを抜けると山口県
そして山口へ。山口へは3年ぶりの帰還である。
壇ノ浦の戦いの像ーー懐かしい。3年ぶりだから、これは本当に懐かしい。