チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

別府温泉

 


どうもリョウスケです

 


旅93日目

2022年9月11日日曜日

天気 晴れ曇り

大分[大分市別府市

 


これだった。

大分といえばこれなのだ。


温泉である。

おんせん県である。


大分といえばおんせん県である!!

 

 

 

全国的にも有名な温泉の街。

別府八湯と言われ

別府だけで八ヶ所の温泉地が存在する。

 


その中心地である別府駅周辺の別府温泉

行ってみることにした。

 

 

さすがは有名な温泉地である

街は至るところに温泉施設が溢れ、

少し路地を曲がったら

そこに湯暖簾がゆらゆらとたなびいていて、

どこもかしこもその趣を遺憾なく発揮している。

昔から地元の人に愛され営業してきたことが、

その外観からも伝わってくるようだった。

 

 

 

中でもその一つ「竹瓦温泉」は別府温泉で超有名な温泉施設の一つである。

 

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その温泉施設は、

時代を三つぐらい遡ったかのような

外観の佇まい、

店内の雰囲気、

そして何より温泉が魅力的だった。

 


脱衣所と浴室が一緒になった広い室内は、

2階が脱衣所で、

階段を降りた先に浴槽がある。

 


中央にポツンとある浴槽と

他には何もない。

 


洗い場もない。シャワーもない。鏡もない。

 


限られたものしかないその浴場は、

お風呂に来たと考えるとかなり不満をぶつけたくなるが、

そこが明治時代からある温泉の

情緒を体感できる施設だと割り切って入ると

 


その趣の良さに恍惚と浸ることができた。

 


壁や天井のシミや木造の落ち着いた雰囲気が

たまらなくエモい。

せかせかと体を洗う必要もない。

好きな時に入って、

好きな時に上がるだけでよかった。

 

 

なんて素晴らしいことか。

思えば現代人は風呂場で忙しなく動き過ぎである。

 

体を洗って、

湯舟に浸かって、

ジャグジーやジェットバスを満喫すると、

いよいよサウナへ向かい

真っ赤になって出てくると水風呂へ

そしてしばらく風に当たると、

再びサウナへ。

これがととのうまで続くらしい、、、

 

本来風呂はゆっくり浸かるものだ。

これでいいのだ。

これこそが風呂の本来の在り方である。

 

 

これはまだ序章だった。

別府にはまだ七つも温泉地がある。

すべて巡るつもりはないが、

そのいくつかは入ってやろうと目論んでいる。

 

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夜には大分に訳あって戻らないといけなかったため、しばらく別府に行くかどうかを悩んだ港。別府までは14キロほど離れている。


f:id:kryo428:20220914202044j:image別府駅ーーおじさんがいた。

 

f:id:kryo428:20220914202219j:imageねんごろにされるらしい。


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f:id:kryo428:20220914202010j:image街の中に温泉が垂れ流されている。

 

f:id:kryo428:20220914201945j:imageもう一つ入った温泉。竹瓦温泉は観光客が多いところだが、街の中にある温泉施設は基本的に地元の人が毎日入りに来ている。

 


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大分市と別府を繋ぐ海岸線がすごく景色もよくてキレイな道だとおもう。