どうもリョウスケです
旅88日目
2022年8月31日水曜日
天気 晴れのち曇り
その日、
人類は思い出した
ヤツらに支配されていた恐怖を、、、
鳥籠の中に囚われていた屈辱を、、、
巨人がいる。
あの壁の向こうに、
超大型巨人が顔を覗かせている!
100年間突破されることのなかった
大きな壁を越える巨人の出現に街は大パニック
ウォールマリアを突破されたら
人類の活動領域はさらに後退してしまうぞ!
さあどうする。
立体機動装置の出番です
巨人を一匹残らず駆逐してやる!!
ーーということで日田に来たわけです。
そのため数年前から進撃の巨人の銅像やミュージアムが街には造られ、
進撃の巨人ファンにはたまらない街となっていた。
かくいうわたしも遠回りとわかっていながら
どうしても行きたくなり
山を越えて山を越えて山を越えてまで日田までがんばって訪れた。
原作は漫画の最終巻が出る直前から読み始め
どハマりしたのが一年前である。
そこから一気に漫画を全巻揃え、
いまでは大好きな作品の一つとなっていた。
だから迷いなんて1ミリもなかった。
辛かろうが関係ない。
巨人がわたしを呼んでいるのだ。
行くしかない、
行くしかないじゃないですか!
その銅像はダムにあった。
ダムの壁を作品に登場する巨大な壁に見立て
キャラクターを配置。
壁を見上げるように造られており、
まるで一巻冒頭のシーンを忠実に再現していた。
クオリティも高く。
何よりそのセンスが抜群に面白い。
むしろこのダムはこのために存在するのでは
と思わせるほどに、
進撃の世界観にぴったりである。
最高だ。最高すぎる。
これから雨が降るかもしれないというから
急いでまた山を越えて戻らなければ
ならないとはいえ、
本当にここまで来てよかったと思う。
銅像やミュージアムはほんの二、三年前に作られたものだという。
そこでふと、
もし2年前にコロナパニックが起こらなくて
普通にそのまま旅をしていたら、
わたしは日田という街にわざわざ訪れただろうか。
答えはノーだ。
去年初めてハマった漫画である。
ハマらなければただのグロいイメージだけが
先行していた漫画である。
そういう意味では、日田は今のわたしだからこそ訪れる価値があると思った地域ではないだろうか。
他の地域だって、
今のわたしだからこそ訪れてみようと思った地域も
これまでたくさんあったに違いない。
旅はいつも巡り合わせ
趣味や好奇心
天候や気分次第でコロコロ変わる。
同じ旅の形なんて存在しない。
だから最高なんだと
壁を見上げながらあのポージングで思うのだ。
心臓を捧げよ!ーーと。(意味不明)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
慈恩の滝ーー二段構造になった綺麗な滝。道の駅の近くにあった。
猫バスだ!
トトロだ!
観音の滝ーー山深い道を走っていると滝と遭遇する確率が高い。こっちからわざわざ行かなくても、向こうから唐突にやってくる。
大山ダムーー銅像の設置された広場は元からあったものなのか、それとも銅像設置に伴って作られたものなのか。それがすごく気になるところだ。どちらにしても銅像が設置されるまではコアなダムオタクしか訪れなかったはずだから、すごく地域に貢献しているはずである。
こういう写真撮りがち。近くに誰もいなくてよかった。まるで巨人が見えるようだぜ
ミュージアムではマンガの原画も数点展示されてる他に、諫山先生の私物や学生時代の落書きなんかも展示されていて、とても面白い。
カッコいいけど、実際に警察官が巨人と戦うことになったら誰もなりたくはないだろう。
昔実際に使われていたデスク
め、女型の巨人が襲ってくる!!!
日田駅に設置されたリヴァイ兵長の銅像。これは昨年できたものらしい。まだまだ今後も増えていくのかも。