どうもリョウスケです
旅54日目
2022年7月21日木曜日
天気 晴れ
宇宙への玄関口ーー種子島へ
屋久島からフェリーに乗って訪れた。
ロケットの発射台を見てみたかった。
本当はロケットの打ち上げ自体を見たかったが、
そんなに都合よく
このタイミングで打ち上げられるはずもなく
それでも発射台だけでも見たいと思い立ち
種子島までやって来たのだった。
島に着いて早々に
JAXAの宇宙センターへと行ってみる。
ここはロケットや人工衛星など
宇宙に関わるあらゆることが楽しく学べる
施設となっている。
筑波にもある宇宙センターとも
展示内容は近い部分があるかもしれない。
違いがあるとするなら、
無料のバスツアーで
それぞれの一般人立入禁止区域に
案内してもらえることだった。
これが本当に貴重で
何よりもおすすめさせてほしい。
種子島で行けるのはもちろん例の発射台だった。
バスに乗車し、
お姉さんの親切な案内のもと発射台へと向かう。
厳重な警備がなされたゲートを潜ると
その先には大きな2本の鉄塔が横並びに一定の間隔を空けて佇んでおり、
それがまさにロケットの発射台だった。
その中心部にロケットを運んで設置し
宇宙へと打ち上げるーー。
残念ながら一般人はバスから降りることさえ許されなかったし、
写真撮影も禁止されていて
僅かながらの不満を抱きながらも想像以上に厳重な体制が取られていることに驚く。
それでも間近から観る発射台にはとてつもなく感動したし、その正面に佇む巨大な建物がロケットの組み立てや整備を行うための施設だと知って、より興奮で震え上がった。
(展望台から見た発射台)
ここでロケットが組み立てられ
発射台まで運ばれ
そして宇宙へと飛び立つ姿を想像すると、、、
すごい!
すごすぎる!!
宇宙についてそんなに詳しくないし
他のツアー参加者は親子連れで
未来の技術者か科学者か
あるいは宇宙飛行士かもしれない子どもたちに
お姉さんも必要以上に熱を含んで説明し、
なんとなく将来行き詰まった三十路男には場違いな
気もしたが、
とにかく楽しかったから本当に来てよかった。
だから衝動的に思わず買ってしまった1300円もするロケット型のキーホルダーも、
この際だから仕方がないと自分に言い聞かせることで納得している。
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たぶん種子島の公式キャラクター。宇宙飛行士みたいな格好している
種子島はいたるところにロケットと宇宙がいっぱい
よく見るとロケットじゃん! ってなった。
実寸代のエンジンや人工衛星
浮いてます。一人で浮いてます。人が少なくてよかったとほっとしています。
だからこんなことも調子に乗ってやっちゃうんですよね。
野口さん
バスツアーで行けるところ。実際のロケットとエンジンが観覧できる。他にも管制室を見学できて、実際に職員さんが働く現場を見ることもできる。
景色がまじで美しい。
細長い棒が立ってるのが発射台。その横にある大きな建物がロケットの組み立て施設
なんやかんやとほぼ一週間近く風呂に入れず、久しぶりにようやく入れると思った温泉施設が臨時休業という。負の流れがまだ続いていたことを実感する。