チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

もはや阿蘇山坂を登った先には

 


どうもリョウスケです

 


旅31日目

2022年6月17日金曜日

天気 晴れのち曇り

熊本[南阿蘇村→通潤橋美里町

 


阿蘇から通潤橋に行くには何だかやたらと山道を遠回りしなきゃ行けない。

憂鬱に思いながらも前日のこともあるし、

もしかしたら体が生まれ変わっているのかも!

そう期待した自分に突きつけられたのは、

儚い現実だった。

 

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8%と書かれた傾斜を苦労して登ると、

今度は9%と書かれた傾斜があり

さらにその上には

10%と書かれた傾斜がある。

どこまで行くんだこれは、、、

上に行けば行くほど傾斜も一緒に上がっていく

 


流石に厳しいと歩いて登ると

視界が開けたその景色の先には、

昨日のぼった阿蘇山

よく見ると同じ目線の高さに頂が見える。

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もはやここは阿蘇山じゃないか!

 


阿蘇山の向かいにある名もなき山という名の

阿蘇山じゃないか!

 


三時間ぐらいかけて

ようやくテッペンにたどり着き(これも阿蘇山と同じ)

あとは目的地までいざ行かん!

 


だがしかし、、、

二日連続の山道に苦労してたどり着いた通潤橋は、

観光案内で見たものとは全然違った。

 

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水が出ていない!

 

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橋の上から水がまったく出ていない!

 


本当なら水が橋の上から放出されるのである。

それを一眼見たいがために苦労して来たのに、

橋は静かな感じで静観している。

 


あとで知ったけど、

6月は農繁期のために放水していないそうである。

 


・・・何じゃい!!

 


そんなことなら来なかったのに

と言えるほど自信はない。

阿呆な私ならそれでも一眼見たいと

来たかもしれない。

それでも、放水が観れると知って来るのと

知らずに来るのとでは

悔しさが百倍も違うのである。

 


この目的地を選んだのも

この道を選んだのも全て私である。

 


ぶつけようのないこの怒りは、

とりあえずコーラと一緒に飲み干すしかないのだった。

 

 

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朝の阿蘇山


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地元のお祭りで製作されたくまモン。なんか怖くない?!

 

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この人が作ったらしい。


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キャンプ場で飯を寄越せと付きまとわれた猫。移動すると先回りしてまとわり付くので、管理人さんに助けを求める羽目になった。