どうもリョウスケです
旅226日目
島根(道の駅→松江→道の駅広瀬富田城)
天気 くもり
この旅3つ目の国宝城!
日本に流布する5つの国宝の中の1つ
島根にある松江城!!
立派な佇まいと黒い装飾を施した外観は
観るものを魅了させ
城の内部は5階建で姫路城の次に大きく
とにかく広い。
なんと国宝に指定されたのは2012年のことであり
まだ日が浅い。
指定された要因としては、
大きな柱の作りと構造が特徴的なことと
紛失していた祈祷札と呼ばれる札が昨今発見され
完成時期が明確になったことが
国宝として指定された要因とされている。
築城されたのは戦国期であり
出雲に移封され
その後五年の歳月を掛けて松江にお城を築いた。
まだ戦乱の時期だけに
戦いを想定した作りが多く
鉄砲穴や
石落としなど、
至る所に戦いを想定された箇所が見られ
地階には天守には珍しいとされる井戸なんかもあり
城での戦を想定していたと
考えられている。
堀尾吉晴氏
なんだろう、、
国宝というだけで他のお城とは違うような。。。
きっと、本当の所ではよく分かっていないのだ。
もちろん凄いお城なのは確かだろうが
きっと専門家にしか
わからない城の良さがあって、
我々一般人としては
国宝という名の看板を掲げているから
よく見えているだけで、
分からぬくせになんだか凄い気がすると
その何かが釈然としないまま
納得している。
例えば、、、
同じぐらい美味しいラーメン屋があったとして、
方や休日の昼間でも客が来ない店と
方や平日の夕方でも行列が絶えない店とでは
食べたときの感動が違う。
たとえ同じ人が作っていたとしても、、
そこに無意識に付加価値を付けてしまうのが人間であり
私である。
行列に並ぶことに抵抗のない私は、
ネットや雑誌で人気とされる店に何時間でも並びがち
飲食店に入ったときに、
メニューに困ったら店長のオススメを選びがち
Amazonで欲しい物がある時は、
いくつかの候補の中からレビューの評価を信頼しがち
美術館に行ったら、
絵の知識など皆無なくせに絵画の前で3分頷きがち
タピオカには興味がなかったのに、
流行りというだけで店の前をあえて通りがち
他人が良いと言えば良い
悪いと言えば悪い
国宝と言えば凄いし
〇〇賞を取ったと言えば
その賞がどのような物か理解してなくても
やっぱり凄い!
、、と感じてしまう。
良いとか悪いとか
そんなものは自分の中ではなく
他人の評価の中に
7割ほど詰まっていると思う。
つまらない性格だなァ
もっと自分の内から込み上げる感性に
耳を澄ませてみよう
もっと違う自分に出会える気がする。
でも松江城は本当に凄いと思ったのよ
今更「国宝」の大看板を外して
改めて見ることはできないけどさ、、
つづく
リョウスケ
《ギャラリー集》
島根公認ご当地キャラクター
シマネッコ
それから数百年続いた
箱便所とはなんだ!?
お城の中で一番気になる部屋
5階から見た景色
松江歴史館
松江城の歴史から町の歴史を
資料や映像などで学ぶことができる。
松平直政!