どうもリョウスケです
旅225日目
天気 くもり
とにかく妖怪だらけの通りだった。
話によると数百体の妖怪が
およそ1キロほど伸びた一本の道路の
右と左の歩道沿いに
一定の間隔置きに並んでいる。
最近リニューアルされたとかで
さらに妖怪の数を増やしたらしく
その総数は計り知れない。
水木しげるの描いた妖怪たちは
ゲゲゲに登場するお馴染みのキャラクターから
可愛らしいものや、
なんだか恐ろしいもの、
いまいち存在事態がよく分からないものまで
多種多様にあって
それらを一体一体観察していくと
とても面白い。
作りもかなり精巧で思わず「これ欲しい〜」と
心の中で叫んでいた。
近くのお土産やさんで一体三千円で売っていたら
間違いなく衝動買いしている。
とくにお気に入りは豆腐小僧とべとべとさんである。
なんだかビジュアルが可愛い、、
豆腐小僧に至っては、
単純に豆腐売りの子どもにしか見えない
苦労してんのかな、、
水木しげるロードの先まで行くと
水木しげる記念館があり
考えるまでも無く入口へと吸い込まれるように
入っていく
ここは漫画の原画の他にも作品紹介から
水木しげるの生涯の軌跡
様々な妖怪を知れるようなジオラマや特徴が
解説されていたり
世界を旅した時の変わったコレクションが展示されていたり
水木しげるを沢山知れる
すごく楽しい!!
水木しげるが大好きになった
例の如くずっといたい気持ちを必死で堪え
記念館を後にした。
最高に楽しい。
ただ歩いているだけでこんなに楽しい街が
あっていいのだろうか、、
一つ心残りは
スタンプラリーをしなかったことで、
一冊120円のスタンプ帳を購入し
しげるロードの至る所に設置されたスタンプを押していき
全部ためると完走証なる
キャラクターの書かれた症状が貰えるというもので
とってもお手軽で
ただ歩いて回るより
より楽しみながら回ることのできる
最高の催しだったのに、
私はやらなかった。。
なんとなく幼稚な感じがしたのと
すべてのスタンプをためる自信がなかったのと
単に120円をケチったからである。
でも実際に回ってみると、
むしろ子どもよりも大人の方がやっている人が多いし
スタンプは案外分かり易い所に設置されているし
120円はこの際決して高くない金額だ
やればよかった。。
気付いたときには遅かった。。
完走証を貰って嬉しそうな観光客を横目に
羨ましそうに眺める
また来よう
必ず来よう
今度は旅ではなく、
旅行という形で一日中妖怪に浸ってやる!
やりたいことがたくさんある。
つづく
リョウスケ
《ギャラリー集》
ベタ踏み坂と呼ばれる橋
ガイドブックなどで見るとエゲツない傾斜に見える橋だが
それほどでもないみたい。。
島根に来たよ!!