どうもリョウスケです
旅219日目
天気 くもり
100名城 鳥取城
台風の影響でなかなか訪れることができなかったが
ようやく来る事ができた。
建物自体は消失していて残されていないが
石垣が多く残っている。
さほど登ることもないが櫓台の上から
鳥取の町がよく見えた。晴れていたらもしかしたら
他にも巻石垣と呼ばれる球状の石垣があった。
石垣なのに丸い。。
たくさんお城を訪れたが、
こんなものは初めてで珍しい。
後ろの石垣を壊さない為の工夫として作られたらしいが
ほぼパズルみたいに見事な
球型に石垣が緻密に組まれているのは面白い。
鳥取城は平城として下にお城が築かれているが
元々は山の山頂にも天守閣などがあったらしく、
上に登る道もあるらしい。
普段の私なら躊躇することもなく
真っ先に山頂を目指していたと思うが
今日の私はというと、、
どうしても体が思うように動かないものだから仕方がない。
山頂のことは
ガイドブックにもほとんど情報が載っていない。
載っていないということは
さほどこのお城にとって
見所も薄く
重要な遺跡とまでもいかない程度で
苦労して登る価値のない
登るだけ体力と時間の無駄
登るぐらいならお茶碗一杯分の米粒を数えた方が
有意義であると言わしめる
そんな場所、、
と、強くそう思うことにした。
また、鳥取に来たらついでに登ろう。。。
因幡の白兎伝説の舞台にもなった海岸へいく
古事記にある伝説の場所。
内容は知っている人は知っているだろうし
知らない人は知らないだろうが
あえてこんなところで説明する必要はないので省く。
物語を聞いて、
私が強く感じた感想としては
サメを騙した兎
兎にキレたサメ
兎に意地悪をする神さまA
兎を助けた優しい神さまB
優しい神さまBに惚れるお姫様
が、いる中で
兎に意地悪をした神さまには納得がいかない
なぜ神様という肩書きがありながら
意味のない意地悪をして
弱い立場である兎に
酷い思いをさせたというのか
これはつまり巨大な権力の前では
民衆などただのゴミみたいな存在で
生かすも殺すも
神さま次第ということなのか
そう考えると、
この古事記の伝説は
単なる縁結びのハッピー物語ではないように思う。
そんな事を考え出すと
せっかくの縁結びの神さまにそっぽを向かれそうなので
ここはあえて素直に行こう
お願いします。。私に良い出会いを。。
5円玉が財布にあった
それだけで何か良いことがありそうな気がする
つづく
リョウスケ
仁風閣
映画のるろ剣で撮影に使われた事のある
建物の名前は東郷平八郎が考えたらしい
上の字はその時に書かれた実際の書
トイレーー
ウサギを至る所で発見!
ちょーカワイイ!!