どうもリョウスケです
旅211日目
京都(綾部→舞鶴)
天気 くもり
赤レンガ博物館というものがある。
戦時中魚雷の格納庫として使用されていた古いレンガ作りの建物を、
日本で唯一ここにしかない
レンガの博物館として使用されている。
レンガの博物館とは、、、
世界中にあるレンガで作られた建築物ーーー
その建物で実際に使用されていたレンガの一部が展示されていたり
レンガの歴史が解説されていたり
日本のレンガでできた有名な建築物の紹介がなされていたり
レンガ作りの工程を図と共に解説されていたり、、
もうレンガマニアには堪らない施設となっているのだが、
なかなかこいつに関心を抱くのは難しい。。
四角い石の塊は
ぱっと見ではまったく区別がつかない。
紀元前何世紀に作られた世界でも有名な歴史的建築物に使用されたレンガ!!
と説明されても、
「うーん、なるほど、、」
と四角い石の塊を前に頷くしかできない。
これは日本のお城の石垣にも言えることで
積み方であったり、存在価値であったり、、と考えることは
面白いと思うのだが
資料館などに当時の石垣の一部だと
展示されていたところで、、
ほへ〜っと
3秒で目の前を通り過ぎる筈である。。
それでも建築物の説明が歴史的背景から詳細に解説されているので
とても勉強にはなるし
レンガそのものに今まで注目した事がないものだから
なかなか不思議と面白かった。
舞鶴には引揚げ記念館というものもある。
戦時中世界のいたるところに散っていた日本人が
敗戦後に日本に帰国することになった際の
引き揚げ港として
舞鶴の港は戦後の早い段階から
10数年もの間
ずっと使用され続けてきた。
記念館には引揚の時の状況や、
シベリアなどで日本に帰国できずに抑留された人の
シベリアでの過酷な生活などが人形などを使って
解説されている。
当時の港を忠実に復元した港もあった。
何十年も家族の帰りをこの港で待っていた人もいるという。。
つづく
リョウスケ
《ギャラリー集》
あ! なんか懐かしい。。
赤レンガ
軍艦が並んでいる。
平日はこれ以上入れないらしい
あと一日遅ければ、、