どうもリョウスケです
旅201日目
天気 はれたまに雨
「丸岡城」
日本最古の天守閣だからといって
国宝ではないらしい。
話によると昭和23年までは国宝として存在していたのに
震災によって倒壊、
再建築されたことで国宝としての
栄誉を失ってしまったらしく
今では重要文化財としての立場を保っている。
日本最古ということもあってか
確かに風格を纏ったおじいちゃんのような
佇まいは、
木造の古い感じが逆に落ち着きを演出していて
少し寂れた雰囲気が貫禄を感じる。
もともとは天守閣以外にも堀や
本丸、二の丸などもあったに違いないのだが
今では小さな丘の上に
天守閣だけがポツンと残っているような状態で、
それがある意味お城の存在を強調してくれているようで
逆に存在感が増してていい
天守閣内には入ることもできる。
中は三階建
一階はパネルや模型が並び
二階三階はありのままの姿を見せていて
急すぎる階段は、
上から吊るされたロープを支えに
公園のアスレチック感さながらに
上り下りすることができるようになっており
全体的に
広過ぎず狭過ぎず
ちょうどいい。。
何をもって丁度いいというのか
自分でもよくわからないが、
なんだか心の隙間にすっぽりと
収まるように、
ちょうどいい。と感じざるおえない。
二階には引き戸の付いた小さな部屋があった。
何も置かれていないその部屋を見て
真っ先に感じたのは
ここに住みたい。。という欲望である。
二畳もないぐらいの小さな部屋には窓も付いてるし
布団を敷けば十分寝られる
スペースもある。
小さい机なんかを置いてみたりして
ここで静かに読書して
外を眺めて
眠くなったら布団を敷いて寝る
私の究極の理想の生活がここにあった。。
住みたい。
なんとかして住みたい。
誰にお願いしたら住めるのだろう。
管理人さんか役所か市か国か
誰でもいい。わたしをここに住まわしてくれ
どうしたら住めるのだろうと考えてみたが
犯罪に手を染める以外に方法が
思いつかず
なくなく諦めることにして
その場を指をくわえながら急すぎる階段を
降りていった。
つづく
リョウスケ
ソースカツ丼を食べる
福井でカツ丼といえば卵でとじたやつではなく
このソースカツ丼が浮かぶらしい、、
本当かどうかは知らないが、
有名であるというなら食べてみたくなった。
「ヨーロッパ軒」という名前の、ソースカツ丼を福井で
始めた創業のお店に行く
昼に行くと行列ができるこの店で
30分並んでようやく。。
ドン！
ドドン！！
めっちゃおいしそう。。
カツ丼と言うからには
もっと分厚いカツを想像していたものだから
それが3枚と書いてあって
多くない？？
と思っていたら、なるほど、、
一枚一枚がとても薄いカツが3枚乗っている。
食べてみるとやっぱり旨い！！
想像を超えるような味ではないけれど
そうりゃ美味えわ！
と笑いたくなるような美味しさだった。
個人的には卵のやつより好きかもしれない
また来たいと思う。
なぜならばここは福井だ、
来ようと思えばすぐ来れる距離である
ポン！
《ギャラリー集》
一番古い柱
階段横に書かれていた注意書き
バンジージャンプとかのやつやん！
SAMURAI ！！
