どうもリョウスケです
旅199日目
石川(金沢→加賀)
天気 はれ
ジャイアンツにいた頃から彼がホームランを打つ姿に
子どもの頃の私は何度も心を打たれ
憧れ続けてきた。
それだけに引退した時は寂しく
なにか少年だった頃の自分が置いてけぼりになったような
切ない感覚を覚えている。
石川県といえばその松井秀喜の生まれ故郷であり
彼の生家の隣には
ここには彼の少年時代から
使われていた野球道具やユニフォーム
引退してからのことまで
彼に関わるものすべてが展示されている。
実はここに来るのは2度目で
それこそ松井に憧れていた少年時代に一度
家族旅行で訪れたことがあり、
その時の彼はまだ現役バリバリの
日本を代表するスラッガーだった。
あれからどれ程の年月が過ぎたかはわからないけれど
その後、松井がメジャーで活躍し
引退したことによって
あの日になかった物が今ではたくさん展示されている。
取り立てて私を興奮させたのは、
メジャー7年目において
彼が大会のMVPに選ばれたときの
トロフィーと優勝リング。。
テレビでその模様を見て感動したのを今でも覚えていて
その実物が目の前にあった。
本物である!!
優勝リングの隣には
ジーターがイタズラで松井に用意した
偽物の優勝リングまで
それ以外にも長嶋監督と国民栄誉賞に選ばれた時の盾であったり
実際に使っていたロッカーであったり
少年時代に訪れた際にはまだ存在さえしていなかった
ものがたくさん並んでいる。
まだまだこれからも増えていくのかもしれないが、
松井秀喜という偉大な一人の男の野球人生の
現役での始まりと終わりとしては、
今がまさに完全版的な状態になっていて
改めて来れて
本当によかったと思った。
やっぱり彼は私のヒーローである。
つづく
リョウスケ
加賀温泉郷
四つの温泉地からなる加賀温泉郷に行った。
四つ回るのはさすがに、、
ということで
まずは片山津温泉の総湯へ
古い歴史のある温泉地に大概存在する地元の人も
利用する日帰り専用の総湯は
イメージとして古い老舗感のある作りであってほしい。
木造の作りで、銭湯とはまた違う独特な落ち着き感と
居心地の良さがあって、、
ここ片山津温泉の総湯はなんだか近代的。。
おしゃれなカフェが併設された
外見からもガラスと鉄骨の白い壁でできた
きれいな建物であった。
お風呂は少し熱めの温泉で文句なく気持ちがいい。
次に訪れたのが、
ここは逆に理想とする温泉のそれに近い。
古い雰囲気の昔の温泉で
木造で作られた建物は、それを囲むように宿が点在する
形になっている。
中はもっと驚きで、タイルで作られた浴槽と
一緒になった脱衣所と、、
いやむしろあからさまに雰囲気あり過ぎやしないか
と思って調べてみたら、
2010年に昔の総湯を資料から忠実に再現して
復元された
まったく新しい建物だった。。
これはこれで温泉というよりただの観光物感しかないから
少しイメージとは違う。
でも気持ちよかったから まあいいか!
なにより二階の休憩所が雰囲気がよくて
窓から見える景色もいい感じで
とても気に入った。
温泉地に理想を持ち込むのはよそう
けっきょく温泉は気持ちがよければそれでいいのだ。。
《ギャラリー集》
松井松井松井!!!
松井の現役時代すべてのホームランカード
ジーターのサイン
松井の手の型を取って作られた手
山代温泉で食べた温泉たまご
夜の山代温泉