チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

フグは醤油かぽん酢か

 


どうもリョウスケです

 

 

 

旅195日目

石川(輪島→志賀町)

天気  はれ

 

 

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「輪島朝市」

一本の通りを両端に露店がずらっと並ぶ

海鮮ものや、輪島の漆を使った箸や茶碗、団子などなど

どれも魅力のある物ばかりで

うっかり立ち止まれば

相手のペースに乗せられ買ってしまう可能性が高い。

野生のクマじゃあるまいし

襲ってくることははないにしても、目を合わせたら最後

安くするよの一言で

気が付けば両手に袋を大量にぶら下げる羽目になるだろう。。

 


目を合わせるな!

立ち止まるな!

 


これを合言葉に輪島の朝一を練り歩く。

おばちゃんおじちゃん達の活気のある通りは

歩くだけでも楽しい。

 

 

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通りの中腹には永井豪記念館がある。

それほど大きくはない建物の入り口にはマジンガーZがお出迎え

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世代ではないのであまりよく知らないながらも、

その有名なロボットのことは知っている。

永井豪はその他にも、

キューティーハニーデビルマンの原作者でもある。

主にヒーロー系の漫画が多いイメージだ

 

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中にも大きなマジンガーZがいる。

壁には本人のサインとイラストが書かれていて興奮!

ところどころにサインがあって、

館長を勤める永井豪が度々記念館を訪れているのがわかる

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記念館では作品の紹介や

大好きな原画の展示

タブレットにより漫画を閲覧することもできたり、

館内はそれほど広くはないし

展示されている原画もあまり多くはないが

内容は十分満足できるような作りになっていた。

 


楽しい。。

昔の有名な作品は名前とビジュアルしか知らないことが多く

詳しいストーリーまでは実はよく

知らなかったりするのだが

こういう所に来て、

初めてその作品に触れる機会を得ることで

名作が名作と呼ばれる所以を肌で実感することができる。

よりその漫画家のことが

大好きになれる。

これだから全国の漫画の記念館通いはやめられない

 

 

 

記念館を出たら近くにある飲食店へ

河豚を食べに!!

 

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輪島は河豚の漁獲量日本一だという。

河豚など食べた記憶がほとんどない私としては

せっかくなのだし、、

少しお高い河豚の丼が食べられる店に行く。

 


河豚とはどんな物か、、

味は、食感は、、なにも知らない。

コリコリしそうだなと勝手にイメージしている。

 


でてきた河豚は大きかった。

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小さくて薄いのを何枚も箸で取って食べるのを見たことあるが

この河豚の刺身は大きい。

上には白子が乗っていてプリプリしている

 


いざ食べようとして、

そこで河豚は醤油なのかぽん酢なのか

なにをかけて食べるのが正解なのだろうと悩んだ。

あまりに食べ慣れていないものだから

説明がないと食べ方がわからない。

どうしよう、、店員さんに聞こうにもどっか行っちゃったし

醤油ではないような気がする、、

うーん。。ここは一か八かぽん酢をかけてみよう。

人生でもしかしたら最初で最後かもしれない

少しお高い河豚に

一か八かでぽん酢をかけることに抵抗はあるが

うだうだと眺めていても仕方がない。

私は早く食べたいのだ!

 


ポン酢をかけて、

恐る恐る一口食べる。

 


うまーーーい!!!

 


と絶賛するほどに味があるわけではないらしい。。。

食感は想像よりも柔らかかった。

白子のプリプリ感は食べてもぷりぷりで好きだと感じる

ポン酢か醤油か

その選択においては

ポン酢はポン酢で美味しい。

ただおそらく醤油でも違和感はないに違いない。

つまり、

どっちでも美味しい。

 


河豚とはこういうものだったのか、、

未知の体験に少し感動できた。

 


また一つ、

初めての経験を旅で得ることができて

心底満足している。

 

 

 

 


                                  つづく

リョウスケ

 

 

 

《ギャラリー集》

 

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と、こんな看板が目の前に現れたから

ふと後ろを振り返ると


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本当にトトロがいた!!

目が付いてるし

 

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世界一長いベンチ

ギネスにも載っているそうである