チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

へのつっぱりはいらんですよ!

 


どうもリョウスケです

 

 

 

旅143日目

秋田(道の駅なかせん→増田町

天気  雨降ったり降らなかったり

 

 

 

今日は稲庭うどんを食べると決めていた。

それが私にとって、秋田でやりたい最後の行程のはずだった

 


南に60キロ、、

横手市を通り過ぎ、のらりくらりと寄り道しながらも、

稲庭うどんの創業店へと

自転車を走らせる。

途中寄った道の駅で再度、道を確認し

より近い道を選択

あとは目的地までノンストップで走りきるつもりだった。

横手市まんが美術館」なる看板が

目に入るまでは、、、

 

 

 

なんだそれは、、

ガイドブックに載っていただろうか

いや、覚えがない。

気になり携帯で検索すると、、

めちゃくちゃ楽しそう!

これはもう行くしかないと時間も気にせず

舵を切る。

うどんの店に行くなら1時間ものんびりできない

それでも行きたい。

もしつまらなければすぐにでも

うどんの店へと向かえばいい

 

 

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横手市まんが美術館」

釣りキチ三平の原作者である矢口高雄が館長を務める当施設は、

原画の保存と漫画の魅力を世界に広めるコンセプトで

作られた施設である。

 

どこかで語ったかもしれないが、

私は漫画がそもそも好きで、その上原画を見るのも好き

好きな作家の原画展なるものがあれば

多少遠くても足を伸ばしてしまう性分があるのだが

ここ、まんが美術館には

その魅力的な原画の展示が沢山されている。

しかも、

あらゆる漫画家の原画である。

手塚治虫赤塚不二夫水木しげる藤子不二雄原哲夫あだち充高橋留美子ちばてつややなせたかし、モンキーパンチ・・・etc.

やばい、、やばすぎる!!!

 


始興奮しっぱなしで原画を貪りつくすように眺めていた。

原画の他にも、

何万冊と置かれたマンガを自由に読むことができるスペースがあり

マンガの種類も古いものから新しいものまで様々

その気になれば何時間だって

何日だって、、

と、ふと気がついて時計を見ると

時刻が1時間どころか

2時間、3時間と過ぎており、

知らぬ間に今日の旅はここで終わりを向かえていた。。

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こんな施設があったなんて、

これだからガイドブックをあてにしすぎると

あとで後悔することもある。

旅は慎重さと

行き当たりばったりの巡り合わせ

計画通りにはそもそも行かない

よい旅の秘訣は、

ほどほどの計画と、冒険心と、ハプニングを盛大に楽しむこと

 


うどんは明日食べよう。。

 

 

 

 

                                       つづく

リョウスケ

 

 

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秋田名物 ババヘラアイス

スーパーで売ってることも多いが、このようにワゴンでおばちゃんが売るのが一般的で

大きなヘラのような物でアイスを薄く取り、写真のように重ねて、まるでお花のような形に仕上げてくれる。

甘くて薄く重ねてあるからか、口でほろっと溶けるのが印象的で美味しい。


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リニューアルしたばっかりらしい
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原画を見た瞬間の私の感想