どうもリョウスケです
そこに山があれば登るし
海があれば泳ぐし
美味しいご当地の食べ物があれば食べるし
本屋があれば入るし
コンビニがあれば肉まんを買うし
「限定の」と言われると飛びついてしまう
そんな感じで、
目の前にスキー場があれば滑るしかない。
毎日毎日スキー場で働いていて
何十人、何百人とスキーヤーやボーダーが
滑る姿をじっと見ている。
ただただ見ている。。
仕事しながら
休憩しながら
お昼を食べながら
ただただ見ている。。
。。。
そろそろ我慢の限界だ
休みを利用しスキーを担いで職場でもある
スキー場へ。
この仕事を選んだ理由の一つは
間違いなくスキーが出来るからに他ならない。
スキー場の近くに寮があり
休みになればlet'sスキーへ! と手軽に行くことができ
その気になれば仕事終わりに
滑ることも可能である。
北海道の大自然
真冬は日中マイナス5度以下まで落ちることはザラで
その気候の影響か
北海道の雪質は本州のそれとは明らかに違う。
パウダースノー
と呼ばれるそれは
水分をあまり含まない軽く柔らかい雪で
まるでフカフカのクッションの上をふわふわ浮いているような
滑り心地である。
他では味わえない上質な雪
凍えるような寒さ
美しい景色
うん。。北海道に来たのだな
と、実感
いいところに来た。
感動で震えが止まらない。。。
いや、違う。
寒過ぎて震えているだけだ
足の感覚がない
指先は固まってどうにも動かない
痛みだけがある
針で刺したようなズキズキとする痛み。
寒すぎる、、
そろそろ帰ろう
風呂に入ろう
リョウスケ
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が、3ヶ月前に更新しようと考えていたブログである
現在の私はというと
すっかりスキー熱は冷めてしまったかのように
仕事が終われば家路へ急ぎ
休みの日には
山に登らず
街へと降りぶらぶらと過ごしている。
あれだけ特別だったものは
日を重ねるごとに徐々に特別ではなくなっていき
いつでも滑れるからと
今日滑らなかったが為に
思い起こせばひと月近くスキーをしていないことに気づく
上質だった雪質はピークを過ぎてからは
悪くなる一方で
あの時もっと滑っとけばよかったと
後悔したり
しなかったり
はて、私は何しにここに来たのだろう。。。
スキーをしに来たのか
いや、違う!
私は旅の資金を稼ぎに来たのだ
金を稼ごう
たくさん働こう
うん。これでいいのだ、、きっと
つづく
リョウスケ
樹氷と呼ばれる気温が低過ぎて木が凍る現象が見られる
「スープカレー」
ゴロゴロと大きめに切った野菜やお肉が入っていて
ご飯と一緒に食べたり
そのまま食べるのも美味しい北海道名物