どうもリョウスケです
旅97日目
北海道(枝幸→エサヌカ線→猿払村)
天気 曇りときどき雨
エサヌカ線
地平線の向こうまで続く道。まさに北海道ならではの風景である。
稚内へと向かう途中の浜頓別町から猿払村まで続く国道より、少し海よりを走っている道である。
総距離は十数キロぐらいだろうか
とにかく果てしなく長い。
昨日道の駅で出会ったおじさんにこの道を教えてもらい、行ってみようと決めた。
周りは右も左も草原ばかりが広がり、延々と同じ風景がどこまでも伸びていて、とにかく圧巻である。
国道ではないからか、あまり車通りが少ないのも魅力の一つだ
日本にこんな風景がある。北海道の壮大さは計り知れない。。
と感動していた矢先だった
プシューという空気の抜ける音が静かな世界を突き破った。
は、まさか、、と思った瞬間には前輪が地面に潰されて回っている。
一瞬にして何事かを悟った
どうやら例のあの交換しなかった方のタイヤが
パンクしたらしい。
たった数日前にタイヤを交換したのは後輪だけで、前輪はまだ大丈夫かもしれないという不確かな可能性と、お金が高くなるからというドケチ精神のもと
交換するのを先延ばしにした。
それでもここで変えないとやばいんじゃないかという懸念心が心の奥底にはあったものの、まさかこんなに早く訪れるとは
さすがに予想外である。
なぜあの時交換しなかったのか、、
前回パンクした時と違うのは、
今回は奇跡的にも代えのチューブを持参していたこと。あとは私一人でチューブ交換ができるかどうかだが、
この自転車を乗り始めて5年
この5年の間に自分でチューブ交換をしたのは実は一度だけである。
果たしてその一度きりの、しかも何年も前の技術で上手くできるかどうか、、
心配したが、
こうだったかな、ああだったかな、と
あれこれ試行錯誤してるうち
時間はかかったものの
何とか一人でやり遂げることができた。
たった一度とはいえ、体は覚えていたようだ
少し、いや、かなりほっとした。
もしこれで直らなかったら、
右も左も草原ばかりが広がり延々と同じ風景がどこまでも続く道の半ば、
国道ではないせいで車がほとんど通らないような場所で
ただただ路頭に迷うところだった。。
あるとするなら北海道で二番目に大きな街である旭川まで行かなければいけない
それまで持つかどうか
慎重に行こう
大事な事にはお金をケチるべきではない。
結局は後悔しかしないのだな
リョウスケ
パラグライダーやってた。人生で一度ぐらいはやってみたい事のトップ20には入る気がする
楽しそうでいいな〜 (´-ω-`)
ウスタイベ千畳岩
雲の向こうが時間的には昼前なのに夕焼けみたいな色をしている
これが例の砂金を採っている人です。
ちらっと覗いたら
牛、すっごいいた!!
1500頭ぐらいいるらしいよ
キャンプ場にいたおじさんからホタテのお刺身を貰った。すごく大きくてぷりぷりで
ホタテってあまり食べる機会がなかったけれど
めちゃくちゃ美味しかった